アメリカ史上初の黒人大統領が誕生しました。当日は私も子供を寝かしつけ、夜中までテレビのニュースに食いついていました。
なぜだかわかりませんが、民主党の党首選からオバマ氏に好感を持っていました。
しかし、本当に大統領になるとは思ってもみなかったので、やはり新しい歴史の一場面に遭遇した感慨があり、ちょっぴり興奮していました。

保守党のマケイン候補は74歳。47歳のオバマ氏と並ぶと見るからにおじいさんで覇気が感じられず、経験不足も取りざたされてはいても、それ以上に若さ、スマートさ、清潔感、誠実そうなオバマ氏の人柄が有権者の心を捉え、人種の壁を克服できれば誰だってオバマ氏に投票したくなるのはわかります。
そして、モデルのような若くて美人な奥さんと、かたや弁護士として社会参加し、また二人の娘の母として育児・教育にもエネルギーをそそぐ婦人と、どちらが多くの中堅階級の有権者に親近感をおぼえる存在であったかもいうまでもありません。

オバマ氏はメディアとインターネットを駆使して組織戦を勝ち抜いたといわれています。
これからの選挙もやっぱりITが大きな影響を果たすのだと、思い知らされる感じです。

それにしてもオバマさんはこの先、「本当に大丈夫かしら?」とちょっぴり気の毒な感じもしてなりません。
アメリカ国民の期待を一心に背負い、ついでにアフリカ・ケニア国民の期待も背負い、さらには小浜市民の期待まで背負って、深刻な財政赤字、金融危機、アフガン、イラク問題などなど山積みの問題をばっさ、ばっさと解決していかなければいけないわけです。
考えたら、誰だってできればこんな問題が山積のタイミングで大統領になるという貧乏くじはひきたくありません。そう思うと保守党で、もう次がないマケイン候補が選出されたのはそれなりに納得がいく感じがします。

オバマ氏は早期のイラク撤退を明言しています。
考えてみるといったいイラク戦争はなんだったのかと戸惑いを覚えます。日本に限らず多くの国が税金を投じて支援し、軍隊を出兵し、多くのお金と犠牲を払ってきました。イラク市民も家や命を落とし、多くの犠牲者を出しました。
まだ情勢も落ち着かない状態でアメリカ軍が撤退したら、無政府状態になってどうなってしまうのかと思うとイラクに同情さえ感じます。


ところで、前イギリス首相のブレア氏の夫人も弁護士。前クリントンアメリカ大統領夫人ヒラリーさんも元弁護士。そして次期アメリカのファーストレディーも現役弁護士。そんなパワフルなファーストレディーがいつか日本からも出るのでしょうか?
弁護士でないにせよ、働きながら社会参加し、子供の教育と仕事の両立をしているような女性が日本のファーストレディーになったら、そんな婦人を持つ人が首相になったら、たぶん少子化問題や子育て支援対策などももう少し迅速で当事者意識に沿った政策が繰り込まれるのではないかと思います。


それにしても「44」=なんて、なんだかあまりいい数字ではありません。縁起を担ぐ私としては「4」が二つも続くなんて、ちょっと不気味な感じがします。
44代アメリカ大統領オバマ氏には、ぜひ任期を全うし、がんばってほしいですね。
フレーフレーオバマ!


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