先週IBMの研修施設で行われたあるセミナーに2泊3日で参加させていただきました。
大変内容の濃い、充実した3日間でした。
実は、随分昔10年前の大学院時代に経営戦略の講義を受け、その講師をされておられたのが当時IBMの顧問をされていた鴇田様(後に青山学院大学院教授)でした。その講義は『IBMに学ぶイノベーションによる経営戦略』という(ような)テーマで3ヶ月にわたり受講いたしました。
そのとき、IBMについての歴史やブランディング、社員の帰属意識とホスピタリティ、そしてイノベーションと改革による戦略について学びました。
そのときの講義の中で社員の帰属意識を高めることのひとつとして研修施設のお話を伺いましたが、自分が10年経って、まさかそこで研修を受けるとは夢にも思わず、なんだか感慨深い気持ちでいっぱいになりました。
鴇田先生の『経営戦略』の講義初日に ぎりぎりセーフで教室前に到着すると、教室の入り口は人であふれかえり、教室の中は40人弱の定員に対して50人以上の生徒が押し寄せて大変な盛況ぶりです。何より当の先生が一番驚いて困っていました。
私は折りたたみ椅子を持って人をかき分け 教室に入り、一番前の教壇の隣に小さく開いたスペースで講義を受けました。
その翌週からは大きな教室に変わりましたが、相変わらず私は先生の正面の席を陣取って講義を受けていました。
先生の講義はとても面白くて、3ヶ月はあっという間に過ぎてしまいました。最後の先生の講義でご自身で研究されている『陰陽学』について触れ、いろいろ陰陽学にまつわる興味深いお話をしていただきました。
私はとても名残り惜しくて、先生にお礼かたがた改めて名刺を差し出し、自己紹介をさせていただきました。そして講義での感銘を受けたことをお礼すると「また、私で役に立つことがあればいつでもどうぞ。」といっていただきました。社交辞令と思いつつも、その言葉を真に受けて私はさっそく先生にメールでご連絡し、先生のお仕事場(当時の六本木にあった日本IBM本社)を訪問させていただきました。(今になると、なんとあつかましいことをしたことかと恥ずかしくなります)
通されたのは上層階の役員専用の応接室で、私は大変緊張したのを今でも覚えています。
先生は快く出迎えてくださり、「浅井さんの会社は何をしているのですか?」と聞かれ、私も『先生にお目にかかりたくて遊びにきた、、、』ともいえず、まじめに会社案内をし、いつもの調子で「ぜひ弊社でお役に立てることが何かございましたら・・・」なんて営業トークをすると、先生はすぐに立ち上がり、応接室の電話から秘書の方に何か言いつけている様子。そしてフカフカのソファーに戻ると「私はもう現場のことは良くわからないから、私の部下だった詳しい者に頼みましたから、後日ご連絡させていただきます」とのこと。
私は予期せぬ急展開に面食らってしまい、早々に退散しました。
そして、後日、先生の元部下の秘書の方からご連絡をいただき、先生の部下という方を訪問させていただくのですが、それがなんと現在のIBMの社長様でした。
実は、その方とはそれ以前にゴルフコンペでご一緒させていただいたことがあり、面識はありましたが、まさか顧問を通じて、のこのこ訪ねてくるとは思わなかったと思います。そのため、ちょっと戸惑をかくせない様子でした。
それもそのはず。私が訪問させていただいた時分は、まだA&Peopleが2年足らずの設立したばかりの会社で、社歴もなく取引先も数社の会社が、、と思われたことと思いますが、現IBM社長様も懇切丁寧にご対応いただきました。
先週のセミナーでは、そんな思い出が走馬灯のごとく鮮やかに脳裏に浮かび、当時の講義で学んだ『IBMのホスピタリティ』を身を持って体感させていただきました。
また、当時を振り返り、自分の危なっかしいほどの無鉄砲さと、人との良縁に恵まれた運のよさをかんがみて、あらためて皆様に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この場を借りて、IBMの皆さま、お騒がせして誠に申し訳ございません
大変内容の濃い、充実した3日間でした。
実は、随分昔10年前の大学院時代に経営戦略の講義を受け、その講師をされておられたのが当時IBMの顧問をされていた鴇田様(後に青山学院大学院教授)でした。その講義は『IBMに学ぶイノベーションによる経営戦略』という(ような)テーマで3ヶ月にわたり受講いたしました。
そのとき、IBMについての歴史やブランディング、社員の帰属意識とホスピタリティ、そしてイノベーションと改革による戦略について学びました。
そのときの講義の中で社員の帰属意識を高めることのひとつとして研修施設のお話を伺いましたが、自分が10年経って、まさかそこで研修を受けるとは夢にも思わず、なんだか感慨深い気持ちでいっぱいになりました。
鴇田先生の『経営戦略』の講義初日に ぎりぎりセーフで教室前に到着すると、教室の入り口は人であふれかえり、教室の中は40人弱の定員に対して50人以上の生徒が押し寄せて大変な盛況ぶりです。何より当の先生が一番驚いて困っていました。
私は折りたたみ椅子を持って人をかき分け 教室に入り、一番前の教壇の隣に小さく開いたスペースで講義を受けました。
その翌週からは大きな教室に変わりましたが、相変わらず私は先生の正面の席を陣取って講義を受けていました。
先生の講義はとても面白くて、3ヶ月はあっという間に過ぎてしまいました。最後の先生の講義でご自身で研究されている『陰陽学』について触れ、いろいろ陰陽学にまつわる興味深いお話をしていただきました。
私はとても名残り惜しくて、先生にお礼かたがた改めて名刺を差し出し、自己紹介をさせていただきました。そして講義での感銘を受けたことをお礼すると「また、私で役に立つことがあればいつでもどうぞ。」といっていただきました。社交辞令と思いつつも、その言葉を真に受けて私はさっそく先生にメールでご連絡し、先生のお仕事場(当時の六本木にあった日本IBM本社)を訪問させていただきました。(今になると、なんとあつかましいことをしたことかと恥ずかしくなります)
通されたのは上層階の役員専用の応接室で、私は大変緊張したのを今でも覚えています。
先生は快く出迎えてくださり、「浅井さんの会社は何をしているのですか?」と聞かれ、私も『先生にお目にかかりたくて遊びにきた、、、』ともいえず、まじめに会社案内をし、いつもの調子で「ぜひ弊社でお役に立てることが何かございましたら・・・」なんて営業トークをすると、先生はすぐに立ち上がり、応接室の電話から秘書の方に何か言いつけている様子。そしてフカフカのソファーに戻ると「私はもう現場のことは良くわからないから、私の部下だった詳しい者に頼みましたから、後日ご連絡させていただきます」とのこと。
私は予期せぬ急展開に面食らってしまい、早々に退散しました。
そして、後日、先生の元部下の秘書の方からご連絡をいただき、先生の部下という方を訪問させていただくのですが、それがなんと現在のIBMの社長様でした。
実は、その方とはそれ以前にゴルフコンペでご一緒させていただいたことがあり、面識はありましたが、まさか顧問を通じて、のこのこ訪ねてくるとは思わなかったと思います。そのため、ちょっと戸惑をかくせない様子でした。
それもそのはず。私が訪問させていただいた時分は、まだA&Peopleが2年足らずの設立したばかりの会社で、社歴もなく取引先も数社の会社が、、と思われたことと思いますが、現IBM社長様も懇切丁寧にご対応いただきました。
先週のセミナーでは、そんな思い出が走馬灯のごとく鮮やかに脳裏に浮かび、当時の講義で学んだ『IBMのホスピタリティ』を身を持って体感させていただきました。
また、当時を振り返り、自分の危なっかしいほどの無鉄砲さと、人との良縁に恵まれた運のよさをかんがみて、あらためて皆様に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この場を借りて、IBMの皆さま、お騒がせして誠に申し訳ございません



;気持ちはとっても分かりますが。。。
いつになく今日はちょっと真面目モードで書いてしまいました。



