一昨日、日本スポーツマネジメント学会のイベントである
スチューデントセミナーの1コマを担当させていただきました。


このイベントは学会の前日から学生を集めたセミナーを
諸々行っていくというもので、私は「アクションラーニングによる
グループワーク」の講師(ファシリテーター?)として登壇しました。


#JASMスチューデントセミナー全体のプログラム概要はこちらから


きっかけは、サッカーJFLに所属するFC町田ゼルビアというチームの
支援が縁で知り合った和光大学の原田先生から機会をいただきました。

研修講師として登壇するのは、まだ両手に至らぬ経験値でしたが、
アクションラーニングについては、自分の専門性として深めたい
テーマであり、それなりに勝手を知っているので役に立てるだろうと
思って挑戦したのです。


プログラムはアディダス様から問題提示とその情報提供をしていただき、
全部で8グループに分かれてアクションラーニングを行って最後に
プレゼンテーションしていただく流れをとり、ALコーチは私一人で
全体を見渡しながらグループの支援をしていくということにしました。



我がコーチ、かつメンターである(と僕が勝手に思っている)
エッケイさんに年始の挨拶でメールしたときにもらったアドバイスである、


「直前まで参加者のことを考えて最大限できる準備を尽くして、
 当日は思いっきり楽しむこと」


と胸に、緊張こそあれ自分なりに楽しんで臨み、途中までは学生の
皆さんがアクションラーニングの手法になれないながらも議論を進める
ことに手ごたえを感じてはいたのですが、アディダスさんをあっと言わせる
プレゼンまで漕ぎ着けるという意識に一番になったのは自分自身のようでした。

徐々に学生に過度なプレッシャーを与えてしまい、結果、伸び伸びと
しっかりとした学生らしい議論を引き出しきれなかったせいか、最後の
アディダス様への提言が、どこまで期待水準を満たせたのだろうか、
と思うと、ALコーチとしての未熟さを噛み締めながら懇親会を終えることになりました。



アンケート結果をまとめると、総合満足度は良く、質問の難しさや多様な人が
集まったときのミーティングなどについて気づきを促せたものの、やはり
個別の討議内容や成果には達成度が低く、実に正直な声から課題が
浮き彫りになりました。



機会をいただいた原田先生に1次報告をすると、先生自らが学会総会の
場でグループワークの様子の写真を紹介しながらスチューデントセミナーの
報告をしてくださったり、夜の懇親会で受講した学生の代表が参加者の
前でアクションラーニングの感想を述べていたということで、少しは前向きに
感じていただける部分があり、最低限の結果は残せたような気になり、
反省と安堵がない交ぜになっています。



こうして振り返ると、この機会を通じて一番勉強させていただいたのは
自分のような気がして、もっともっと学生や先生方、アディダス様などに
とって有益なセミナーを実施し、スポーツ会での貢献をしていきたいと
気持ちを持ち直しました。



最後になりますが、このような機会をくださった原田先生ならびに学会の皆様、
会場設営や片付けまで、多くの人手を貸してくださった早稲田の大学院生の
方達には本当に感謝しきりです。
改めて御礼申し上げます。



人材育成や組織開発のプロ(特にスポーツ界固有の)を志すものとしては
十分な成果にならなかったことはかなり悔やまれますが、これがこれからの
大きな一歩でもあると思って、アクションラーニングのみならず、様々な形で
関わって生きたいと思います。



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