今日から講談社と電通ホールでSocial Media Week Tokyoが始まりました。
アカデミックな内容や、熱いスタートアップなテーマ等、非常に興味深い内容でした。
東京大学の山脇直司氏のオープニングは、メディアのそもそも論の提起と私は受け止めたのすが、リップルとデューイという、対照的な二人の世論の定義を取り上げ、現在のソーシャルメディアに迫っていました。
私は以前、新卒採用広報の支援の業務に携わった経験があるので、情報がある意味、加工されて提供されている現実には非常に納得しましたが、デューイの主張も一理あると思いました。
次に佐々木俊尚氏と田原総一氏の対論では、お二人の独特な語り口調で、現在のテレビ、新聞、雑誌といったマスコミと、ニコニコ動画を対比しながら、「テレビは規制があって面白くない。しかし、スマートTVが出てきたら、ニコニコ動画のようなコンテンツがバンバン流れて、テレビのコンテンツも変革が起きるかもしれない」といったお話や、「日本のモノ作りが、ディテールにこだわり過ぎており、今はシステムやネットワークをどのように生かし、取り入れるかといった時代になっているのに、日本だけ方向性が違っている」というご指摘など、非常に鋭いご意見続出で大変多くの学びを得ました。
3つめのセッションは、ブレークスルーパートナーズの赤羽雄二氏から、日本の製造業の業績悪化の現状、GREEやDeNAなどのネット企業の業績が上昇している現状から、学生を集めたアプリケーション開発のキャンプを通じて熱意ややる気がチャンスと掛け合わさって昇華していく様子を興味深く伺いました。
最後のセッションは、ブロガーのイケダハヤト氏、WonderShakeファウンだーの鈴木仁士氏、PIRIKAファウンダーの子嶌不二夫氏、ブロガー/フリーランスマーケター梅木雄平氏の四人のトークセッション。どんなきっかけで起業したのか、いま課題と思っている点は何か、など。鋭い視点から熱いトークが繰り広げられ意識の高い若者達に刺激を受けました。
世界を旅して、ゴミの多さを目の当たりにして「ゴミ拾いアプリ」PIRIKAを開発された経緯、というのはとても面白かったです。ただもう少し、ソーシャルメディアと絡んだ内容に突っ込んでもらえるともっと良かったと思います。
明日以降のセッションも期待
http://socialmediaweek.org/tokyo/
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