TOP>2006年07年
第一報は、携帯電話のメールだった。
私はその瞬間、フジテレビの『HERO』を見ていたのだ。
この瞬間に、『あー、キムタクがヒデに負けたな…』って思っちゃったけど。
私がサッカーを好きになったのは、そこにヒデがいたから。
私はフランスW杯からサッカーを観るようになった。
そして、ヒデがセリエAに移籍した。
日本人で二人目の海外移籍。
当時は、ヒデのサイトに会員登録して(携帯サイトにも!)
ヒデを追いかけていた
ヒデの何が、私を魅了したのか。
体の隅々にまで魂が行き渡っている感じ、というか
常にはっきりとした明確な「ひとつの何か」が、ヒデの頭の中にあるような気がして
それがなんなのか、知りたかったのかもしれない。
年齢じゃないと思うけれど、年下とは思えないその考え方、価値観、物の見方に共感した。
そして、それらの源泉がなんなのかを追求していたように思う。
「誇りある人」
私はペルージャに行ったくらいからしかヒデを知らないけれど、
その頃から、ヒデをそう思っていた。
なんとなく、W杯が始まる前からヒデが辞めるんじゃないかなって思ってた。
だから、ヒデのレプリカ・ユニフォームを買おうと思った。
勝っても負けても、きっと最後の試合になるんじゃないかって。
誰かに言われたことがある「ひとつのことを10年続けたら、一人前だ」
この言葉を聞いた時、私はまだ若かったし、10年も続けられる「何か」を見けることができなかったから、「なんだよそれ」って思ってた。でも、ヒデを見てて思う。子供の頃から20年以上続けた君はすごい。プロサッカー選手を10年以上続けた君はすごい。誰がなんと言おうと、君はすごい。
私は、君と一緒に泣いたことを忘れない。
ありがとう。サッカーを教えてくれて。
ヒデの出る試合を観たかったな。