ケータイコミックの市場における35万ダウンロードが、実際どれぐらい価値のある数字なのか知らないのだったが、コミックスのオビにそう宣伝されている桜乃みかの『恋言心~こいごころ~』は、たとえばケータイ小説の「ケータイ」がジャンル的な修辞であったとしたとき、ちょうどそこに含まれるかのようなストーリーの、読み切りマンガを三つ収めている。要するに、たかだか恋愛程度のことに、わざわざ深刻な背景を用意し、...
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