・正論が通じない理由のひとつは、
   正論を言うとき、自分の目線は、
   必ず相手より高くなっているからです。(p76)

話すチカラをつくる本」山田ズーニー、三笠書房(2007/03)//\/i/i500
【私の評価】★★★☆☆(76点)


■自分の子どもや部下は自分より下で、
 だから自分が指導してやるんだと思いがちですが、
 実はこれは間違いです。

 つまり、立場がこうなのであって、
 人間として上も下もないというところに、
 人間関係の一つの真実があるような気がするのです。


■親として子どもに「早く勉強しろ」「宿題はしたか」
 と指示してチェックしていく。

 これは、子どもが自分でできないのだから
 仕方がないのでしょう。

 しかし、まだまだ他にアプローチの
 やり方はいろいろあります。


■たとえば、仕事で「この書類のここを直したら」と
 指示したいとします。

 そのまま指示するのも良いのですが、ちょっと考えて、
 「ここを読んで、読んだ人は場所がわかるだろうか?」
 と聞いてみる。

 そこで、「わかりにくいかもしれませんね。では、
 こう修正します」と部下が言えばそれで良い。

 「大丈夫じゃないですか」と言ったら、
 「やはり分かりにくい気がするので、修正してくれ」と
 お願いする。


■こうしたやり方は遠回りのようですが、
 部下に自分で考えさせるという点では、
 別の視点で非常に大切だと思うのです。


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