昨日の当ブログでも少し触れたが、読売テレビ朝の情報番組「ゲツキン!」は最終回2時間スペシャル。放送開始から10ヶ月間を振り返った。

 当ブログでもよく取り上げさせてもらった同番組だが、個人的に再認識したことがいくつかある。最初に取り上げたいのは司会の

 太平サブロー氏の偉大さ

である。この番組は元々、読売テレビの局アナと野球解説者、芸能リポーター、気象予報士でやっていたところにサブローさんが加入しただけなのだが、サブローさんのツッコミや合いの手が加わるだけでこれほど番組が面白く変わるものかと感心した。

 次にサブローさんと共に司会を務めた森若佐紀子アナの印象が180度変わったことである。元ミス立教関西の局アナの中でも屈指の美女である森若ちゃんだが、それゆえお高くとまっているイメージが強くて正直、あまりいい印象は受けなかったのだが、この番組でその評価は一変した。とても気さくで子供たちにも優しいだけでなく、笑いのためなら何でもやる関西人特有のサービス精神も持ち合わせているとてもいい人なのである。それは、先日行われたファン感謝デーでの今くるよ師匠のド派手な衣装を着用してのサブローさんとの漫才が象徴している。

 そして、この番組の最大の功績は野球解説者の佐野慈紀氏を世に送り出したことである。”ピッカリ君”の愛称でセールスポイント(?)の見事な

 ”天然スキンヘッド”を駆使しての自虐的ギャグ

はもやは野球解説者の域を越えている。スポーツコーナーでの和泉修氏との名コンビは秀逸で、ファン感謝デーでは漫才も披露。M-1グランプリに出場してもいいところまで行きそうなほどの芸達者である。現在、バラエティー番組での野球解説者枠の頂点に君臨する金村義明氏もウカウカしていられない勢いである。

 元々この時間帯はチャンネルをいろいろ変えながら観ていたのだが、「ゲツキン!」が始まって以降、読売テレビにかなり多くの時間を割くようになったのは、この番組が素晴らしかったからに他ならない。こんな楽しい番組が終るのはとても残念だし理解に苦しむのだが、恐らく

 サブローさんのギャラと数字(視聴率)が見合わなかった

からだと想像する。

 来週からは東京から「ズームインSUPER」を垂れ流すようだが、読売テレビのこの決定はこの4年間で結果的に何の進歩もなかったサッカー日本代表と同様、

 一歩も二歩も後退した

ことを意味する。目先の数字だけでなく、番組を育てることも考えなければ会社の発展はないのだ。それにしても、好きな番組ばかりが次々と終わっていくなぁ…。

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