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この写真、覚えてますか?

1/25に小川原湖で撮影したこの写真。覚えてますか?
そう、ワシを探しに立ち寄って、湖面に立つワカサギ釣りのお二人を撮影した写真なんですけどね....

対岸を拡大してよく見ると...
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わかりますか?え?何が?ですって?

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こうするとわかります?(^^
そうなんですよ、対岸の岸辺が上下反転して虚像が見えます。

「あれ~~?これって蜃気楼??」って思ったものの、そんな知識ございません(笑)調べても小川原湖で蜃気楼なんて記述が見当たりません。

で、ちびまる子ちゃん風に考えた訳です。
「これ、蜃気楼っぽいねぇ....でもあたしゃ蜃気楼なんて見た事ないよ。何たって『幻』だからねぇ。そんなもんがあたしなんかに見える訳がないよ....。蜃気楼と言えば、そりゃ何たって富山だもんねぇ。魚津だよ....。うん。そうだよぉ、きっと魚津には蜃気楼に詳しい人がいるに違いないよ!」

って事で、蜃気楼に詳しい魚津埋没林博物館の学芸員の先生に突撃質問メールしてみました。←ここでポチ☆

以下、間違いがあるといけませんので、先生からのメールを転載します。


さて、お送りいただいた写真は、お察しのとおり下位蜃気楼です。
奥の湖面は結氷していないように見えますので水面は0度以上、それに対し気温が氷点下5度前後とのことですので、下層が暖かい下位蜃気楼の発生条件に合致します。
下位蜃気楼は冬場を中心に、気温が低く、海面や湖面の温度がそれより高い条件でよく発生します。風などの他の気象条件にはほとんど左右されませんので、全国各地の海岸や湖岸で普通に観測することができます。ただ、それと気付く人は少ないようです。

下位蜃気楼は普通に見られる現象ですが、上位蜃気楼はある程度の気象条件がそろわないと発生しません。小川原湖でも可能性はあると思いますので、春などに観測に挑戦されてみてはいかがでしょうか。(対象物まで10kmほどの距離があったほうがよいので、小川原湖では東西方向より南北方向でねらうのがよさそうです)もし上位蜃気楼らしきものが見られましたら、ぜひ情報をお寄せください。


だそうです。
この写真を撮った時間帯のアメダスデータを見ると、撮影場所に近い倉内の気温が氷点下6度でした。気温よりも湖面の温度の方が高いから光が屈折して見える「下位蜃気楼」って蜃気楼で、それほど珍しい現象ではないようです。
北海道東北蜃気楼研究会さんの図を参考にして図解すると....

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こういう事らしい。

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比較的近い場所でも写ってます。

先生がおっしゃるには、日本で十数か所しか見れない「上位蜃気楼」が見える可能性もあるとの事。これは温度の層が図とは逆ですので春先がチャンスらしいです。さあ皆さん、蜃気楼観測にチャレンジ!!そして見られたら先生にご連絡を!

え?私?
ほら、私は「ワシ」が見たいので....上の写真の鳥もオジロワシの幼鳥(?)かも(?)って思うんですけど、相変わらずよくわからない写真ばかり.....撮りたいのは成鳥。それもわかりやすくてかっこイイ、オオワシさんがいいな~~。
蜃気楼よりワシです、ワシ・・・・・・・

何処にいるの~~~オオワシさん~~~~~~~!!こっちの方が「幻」に思えるなぁ....(笑


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撮影場所と角度はこんな感じでした。
下の写真は、内沼の西くらいに向いています。