ここまで生きてみて、

私の人生に最も影響力を振るっているのが、
いわずもがな「ルパン三世」。

そして、そのきっかけ

私の人生を横転させた一作が、「くたばれ!ノストラダムス」。




世紀末('99)のアメリカ、
1000Mの超高層タワーを舞台に、

世界的に影響力を持ち始めた新興宗教集団と大統領選の陰謀を描いていく。



本作品の公開は、95年4月。
その一ヶ月前には、あの地下鉄サリン事件が発生し、某教団に世間が席巻され始めた頃である。
また、世紀をまたいだ2001年9月11日に、アメリカ同時多発テロにより世界貿易センタービルが倒壊した。
この作品で描かれた、
ノストラダムス教団と、クライマックスで同時爆破により崩壊していく高層タワーの描写。


ノストラダムスの予言にある99年こそ外しているものの
歴史的に見ると、

なんとなく首筋を撫でられたかのように薄ら寒い気のする作品となってしまった。
(ちなみに製作段階では決まっていなかったサッカーワールドチャンピオンも、劇中通りブラジル代表が獲得)


現実の社会情勢と照らして、いわくつきの作品ではあるのだが、
話の内容としては、新ルパン路線で、ソフトで幅広い層にむけたエンターテイメントである。
(ので、今となっては、つべこべ言いたくなってしまう、純粋でなくなった自分が悲しい)

                    10年ぶり劇場用最新作

まず、タイトルバック。
題字をジープでぶち破って突入してくる演出。
(今思えば、旧シリーズOPでベンツSSKがやっていることへのオマージュだったり)
そこから始まって、リオのビーチ、地下鉄、山道を展開するカーチェイス。


また文字通り、私の人生を狂わせたのは
クライマックスで崩れゆくタワーからの脱出シーン。
タワー内には、冬季五輪競技を網羅した施設があるのだけども
脱出がてら、ルパンは雪の斜面をスケボーでサーフィンしちゃったりして
すごく爽快だった。
劇場で見て、「視覚聴覚が全てヤラれ」てしまった感覚。
ついでに、その後の私の人生もヤラれちゃった現実。



【蛇の足】

・疲れたり落ち込んだりしている時は、
先の五輪施設脱出シーンと
「バビロンの黄金伝説」のバイクレースシーン、
旧ルの1話のサーキットレースを視聴すると、
私はびんびんしてくる。


・この作品公開前後の数年間、同じキャラデザで
エッソのキャンペーングッズが作られていた。
ヤフオクやフリマで地道に収集。


・当時買った映画パンフは、読みすぎてセロハンで補強してあったりなんかする”秘宝"化
(広げると崩れそう。持ち出せない・・)。
それが、先日BOOKOFFにて、100円で売り出されているのを発見。
状態も綺麗だったので、即購入する。
私にとってプライスレスでも、市場価値では100円。



テレコムつながり。

「死の翼アルバトロス」の空中活劇も、私にとって滋養強壮剤。

この不二子は、明らかにそのパロディ・・・


chalk

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