栃木県警足利署は昨日までに、埼玉県加須市の35才の会社員の男を建造物侵入の容疑で、逮捕した、と今日の報知新聞が報じた。
足利署によると、容疑者は今月13日午後11時10分頃、自家用車で埼玉県内から足利市を訪れ、市内にある県立の女子高の裏門のフェンスをよじ登って敷地内に侵入した疑いが持たれているというのだが、男は黒のセミロングのウィッグを被り、靴は革のローファーにセーラー服姿という、
「100%」女子高生ルックで侵入…屋外プールに到着すると、プールサイドでセーラー服を脱ぎ、
女性用のスクール水着姿で水中へ…20〜30分間、水泳を楽しんだという。
しかし、ここでハプニング発生。泳ぎ終えてセーラー服を着たところを
巡回中の警備員に発見され逃走…車に乗り込んで逃げたが、警備員がナンバーをチェックし、会社を通じて110番通報。足利署員が車を発見し、職務質問後の翌日午前2時半頃に逮捕した。容疑者は逮捕時、ワイシャツにスラックスという
男性ファッションに着替えていたという。
警察の調べに対して容疑者は、
「リアルな女子高生気分を味わいたかった」などと供述しているというのだが、誰もいない女子高へ侵入するのにセーラー服を着ている点や、”スク水”は紺色ベースにピンクや黄緑のサイドラインが入った上下セパレートの競泳タイプで、
インターネットで購入したものだというのだから、この容疑者は
”真性”の女装マニアに間違いない。男の動機も供述そのままでウソ偽りはないだろう。ただ、女装マニアは”オネェ”ではなく、女性が好きすぎて女性の格好をしてみたいと思うようになるのだという話を聞いたことがある。つまり、
精神的ではなく外見的に女性になってみたいと思うのだそうである。一般人からすればちょっとややこしいのだが、この男も女子高のプールでスク水で泳ぐだけが目的ではなく、その前から”プレイ”が始まっている。プールサイドで制服を脱いでプールに入るというのも、実際にはありえないシーンだが、
この男の中では既に画が出来上がっているのだ。カッコ良く言えば、
ファンタジーの世界を生きる男…別に誰に迷惑を掛けたわけでもないんだけれど、逮捕されてしまうこの悲しさ。
こういう癖のある人はホントに不幸である。せめて、セーラー服で外に出歩く程度で発散できれば何の問題もないのだが…。
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