時として一自殺願望者として
見逃せないニュースがひとつ。
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Shake Hands With The Devil: The Failure Of Humanity In Rwanda Romeo Dallaire Brent Beardsley / Carroll & Graf Pub前回までのあらすじさぁ。
失くしたルービックキューブを見つけたが、また失った三人。
今度は手がかりが少ない。香水の匂いと茜の推理を頼るしか
ない。そして、これから、三人は昼食をとります。
| 三人、腹が減ったのか、テクテクあるく。
|
茜 | 『あっ?!ねぇ、ここいいじゃん、カプリチョーザなんて
どう?』
|
真紀 | 『うぅん、いいちゃいいけどぉ・・・』
|
めぐ | 『うぅん、じゃあ、あたしもいまいちぃ・・・』
|
茜 | 『あっ?!じゃあ、ジョナサンどう?無難だよ!』
|
真紀 | 『あっ!確かに!無難だね、そうしとこっか?』
|
めぐ | 『うぅん、じゃあ、そーしよぉーーー!!』
|
| 三人ジョナサンに入る。
|
ウェイター| 『どちらになされますか?』
|
真紀 | 『あぁ、もうあたし疲れたから、茜のと同じのでいいや。』
|
茜 | 『ええっと、じゃあ、ナポリタン大盛二つ!!』
|
めぐ | 『じゃぁ、あたしもぉ~~!!』
|
| 三人顔を見合わせる。
|
三人 | (じゃあ、カプリで良かったじゃん!!!)
|
茜 | 『はぁぁ、でもルービックキューブぅ。。。。はぁぁ、、
絶望的だぁ。。。』
|
真紀 | 『おいおい、茜がそんなんでどうするんだよ。
大丈夫だって、一応手がかりあるんだしさ。』
|
めぐ | 『そうそう、もしかしたら落し物で警察に届いてるかも
しれないし。』
|
真紀 | 『そうそう、ん?いや、そりゃないでしょ?!
なかなか、届ける人いないよ。
まぁまぁ、でも、さっきの茜の推理からするとぉ、拾っ
たのは、ニートかホストの可能性が高いよなぁ。』
|
茜 | 『えぇぇ、ニートやだぁ!!だって、オタクの人かもしん
ないじゃあ~~~ん。あたし、苦手なんだよねぇ。
ちょっと、トラウマがあってぇ。。。』
|
めぐ | 『じゃあ、ホストさがそぉよぉーーー!!ホスト、
ホストォ♪きゃぁぁ!やだ、どうしよぉ、恋が芽生え
たら。女子高生とホストの危険な関係!きゃぁあ、
恥ずかしいぃぃ。』
|
真紀 | 『うぅん、妄想族は置いといて、
ところでさぁ、茜。仮に、香水プンプンのホストがさ、
ルービックキューブ持ってたとしてさ、それが茜の
ルービックキューブかどうかってどうやって判断す
るの?』
|
茜 | 『ん?それは、大丈夫。あのルービックキューブはね、
他のルービックキューブと比べてね、ちょっと色がくす
んでるの。完成するとさパカッて開くルービックキュ
ーブなんて珍しいじゃん?だからね、あたしアレどこ
に売ってるんだろうって不思議に思ってさ、色んな町
の、もちろん秋葉原のおもちゃ屋さんも色々まわった
んだけど、あのルービックキューブだけはどこにも
売ってないの。だから、すぐわかる。まかして!』
|
めぐ | 『えぇ~~、茜ちゃん、おもちゃ屋さん巡ったのぉ、
意外~~!!』
|
真紀 | 『あぁ、ホンと意外だよ。茜がルービックキューブマニ
あ、あ、あ、あ、あ』
| (それ、オタクじゃん・・・・あんたオタク苦手って・・・。)
|
| と、その時隣のテーブルから大きな声が聞こえてくる。
|
キャバ嬢 | 『ちょっとねぇ、だから返してよぉ!あたしのお金ぇ!!』
|
ホスト | 『だから、アレはおまえがくれたんだろ!!返すも何も
ねぇじゃんかよ?!おめぇ、黙って飯食えねぇの?』
|
キャバ嬢 | 『ちょっと、あたしがいつそんなこと言ったの、ヒロシ
がお金に困ってるって言うから、貸したんじゃん?』
|
ホスト | 『あぁ?!お金に困ってるって言ったら、おめぇが勝手
に貢いで来たんだろうがよぉ!大体よぉ、ホストに金
渡すってことはよ、そりゃ贈与ってことって相場が
決まってるだろうが!』
|
キャバ嬢 | 『そんなのシンナイよぉ、とにかくお金!お金ぇ、あた
しのお金ぇぇ!!』
|
| 三人はそのやりとりを興味深深で聞きながらナポリ
| タンをズルズルとすすっている。
| 以下、三人顔を近づけて小声で。
|
茜 | 『ねぇねぇ、隣の話、聞いてる?』
|
真紀 | 『うん、激しいね。女の人、お金、お金って連呼してる
ね。ただならぬ雰囲気なんだけど、なんかおかしい
よね。』
|
めぐ | 『うんうん、めぐやっぱり危険な関係はパスすることに
するよ。だって、なんか悲劇的な音楽流れそうだもん
。』
|
| 一方隣のテーブル。
| キャバ嬢が無理矢理ホストのセカンドバックを取ろうと
| する。
ホスト | 『ちょっ!てめぇ、ナニすんだよ!ふざけんなよ!!』
| と言って、セカンドバッグを取り、遠くに置く。
キャバ嬢 | 『ちょっと、お金ぇ、お金ぇ!あたしのお金返してよぉ!』
|
ホスト | 『だからよ、何度言ったらわかるんだよ!俺の財布に
入った以上は、俺のもんって相場が決まってるだろ
うがよ!!もう、うるせぇなぁ!おまえ、もうウチの店
くんなよ!出禁だ、おめぇ、出禁!』
|
キャバ嬢 | 『なぁぁぁんでっ!!だから、あたしのお金返してから
出禁にしてよっ!もう、警察に言うよ!返して、あた
しの100万円!!』
|
| 一方、茜達。
|
茜 | 『ねねねねねね、聞いた、聞いた!!100万円だって』
|
真紀 | 『うんうん、超悲惨じゃん。ってか、ホンと警察に言った
方がいいよね。』
|
めぐ | 『うん、100万あったら、ルービックキューブ何個買
えるって話じゃん!!』
|
茜 | 『うんとね、オーソドックスタイプだと、952個!』
|
めぐ | 『ひゃー、多い!!』
|
真紀 | 『いや、そんなにいらねぇよ!!ってか、数字細かっ!』
|
| ホスト達テーブルを立つ。キャバ嬢は相変わらず、
| 『お金ぇ~、お金ぇ~!!』と連呼している。
|
めぐ | 『あっ!ホスト行っちゃうよ。始めますか?ホスト追走
劇?!』
|
真紀 | 『いやさぁ、今思ったんだけどさぁ・・・
やっぱりホストが持っていった可能性低いよぉ。
だって、100万とかの世界だよ。ルービックキューブ
持って行かないでしょ?!』
|
茜 | 『うぅん、あたしも今そう思ってたんだぁ。やっぱり、
オタクのセンが堅いかぁ。苦手なんだよねぇ・・・。
あぁ、トラウマが!!』
|
真紀 | (いや、だから、あんたも自覚しろって・・・・)
|
めぐ | 『じゃあ、タクちゃん追走劇だぁぁ~~!!秋葉行こう
!秋葉!!』
|
真紀 | 『って、電車乗るのかよっ!!この町にあるっつーの!
そうだな、駅前のゲームセンターでも行く?それとも
、メイド喫茶にする?』
|
めぐ | 『きゃー!!メイド喫茶行ってみたぁぁい!!』
|
茜 | 『ダメだ!!湿疹が出てきた。。。。』
|
真紀 | 『・・・・・・じゃあ、とりあえず、軽くゲーセン行きますか』
|
めぐ | 『あたし、UFOキャッチャーやるぅ!!』
|
真紀 | 『って、遊ぶな!!ゲーセンで遊ぶなっ?!・・・ん?』
|
| そんなこんなで、三人ジョナサンを出る。
| すると、100m先に先ほどのホストとキャバ嬢が見える
|
キャバ嬢 | 『ねぇ、ヒロシ、あたしのお金ぇ~!!お金ぇ~!』
|
ホスト | 『ってうっせぇな、テメェはよっ!おら、わかったわかっ
たよ、このルービックキューブやるから、それでチャラ
にしようぜ。』
| と言って、ホストはルービックキューブを差し出す。
キャバ嬢 | 『そんなのいらないよぉー!!だから、お金ぇ~!!』
|
| 一方、100m手前の三人。
|
真紀 | 『あちゃー、あの二人まだもめてるよ。』
|
めぐ | 『お金ぇ~!お金ぇ~!って言ってるんだよ、きっと!』
|
真紀 | 『あははは、めぐうまい!!似てた今の!』
|
| その時100m手前にもかかわらず、茜はルービック
| キューブを見て取る。
|
茜 | 『あっ!あたしの!!』
そう言って走り出す。
|
真紀 | 『えっ?ちょっと、茜、あたしのって何?』
| とりあえず、真紀も意味もわからず走り出す。
|
めぐ | 『あたしの、お金ぇ~!!お金ぇ~!』←気に入ってる
| 二人が走り出したことに気付いてない。
|
茜 | 『あのホストが持ってるやつ、あたしのルービックキュ
-ブだよ!!』
|
真紀 | 『ってか、遠っ!!よく見つけるねぇ。。。』
|
茜 | 『うん、ルービックキューブのことなら、まかして!!』
|
真紀 | (も、もはや、オタクを通り越してエスパーなんだ・・・)
|
| 二人が50mほど走ったとこでめぐ気付く。それ
| までは、ずっとキャバ嬢のモノマネをしている。
|
めぐ | 『はうぁぁっほっ!!お、置いてかれた・・・・。』
| 走り出す。
| 『ちょっと、茜ちゃん、待ってぇぇーーー!!
って、さっきのナポリタンが・・・・
うえっぷ。。。よく走れるなぁ・・・あの二人。
って、楽観視してる場合じゃなかった。真紀ちゃん
いないと、どうも調子が狂うわ。
待ってぇぇぇぇぇーーーー!!!
あたしを、あたしを一人にしないでぇ~~!』(←
何故か悲劇のヒロイン気取り)
|
| 茜たちホストまで、あと10m
|
茜 | 『あ、あたしの、あたしのルービック!!』
|
真紀 | 『どぅりゃぁぁぁぁーーー!返せ泥棒ーーー!!』
|
ホスト | 『えっ?!ちょ、ちょ、ちょっと待て待て、な、なんだよ
おまえ達』
|
| あと5m。二人、待つ気配なし。
茜 | 『あ、あたしの、あたしのルービック!!』
|
真紀 | 『どぅりゃぁぁぁぁーーー!返せ泥棒ーーー!!』
|
ホスト | 『えっ?ちょ、意味わかんねぇぇよ!!なんだよ、なん
だよ、なんなんだよっ!!!』
| と言って意味もわからず走り出す。
|
キャバ嬢 | 『えっ?なんで、あいつ女子高生に追われるの・・・
なんか、やったな!あいつ!!ざまぁーないね。』
|
| とキャバ嬢がひとり言を言ってる間に茜、真紀は
| キャバ嬢を追い越す。
|
キャバ嬢 | 『あっ!そうだ、逃げられちゃう!!
待ってぇーーー!!お金ぇ~~!!お金ぇ~~!』
|
| キャバ嬢の後ろからめぐも来る。
|
めぐ | 『待ってぇーーー!!茜ぇ~~!!茜ぇ~~!』
|
| で、こういう絵。
|
|
|
|
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|
| 左から順に、
|
ホスト | 『ちょっ!だから、なんなんだよぉーー!!もぉーー!
意味わかんねぇーーよ!!相場、相場が見えねぇ
ーーーー!!』
|
茜 | 『あたしの、あたしのルービックキューブ返せぇぇぇ!』
真紀 | 『待てぇーーー!!泥棒ーーー!!!』
|
キャバ嬢 | 『お金ぇ~~!お金ぇ~~!!あたしのお金ぇ
~~~!!!!』
|
めぐ | 『茜ぇ~~!!茜ぇ~~!あたしを置き去りにしない
でぇ~~!!この、恋泥棒~~!!!』(やっぱり
悲劇のヒロイン気取り)
|
| 5人走る。人の間をすり抜けて商店街を駆け抜けて、
| 住宅街へ。
|
茜 | 『ルービックキューブ返せぇ~~!!!』
真紀 | 『返せ、泥棒ぉぉーー!!!』
|
ホスト | 『えっ?えっ?えっ?あっ!!コレか!ルービックキュ
ーブ!!えぇーーー!!こんなんで追われてんの
かよ。。。。。。待てよ、、、相場が見えてきた。
きっと、このルービックキューブは高いんだ!!
そうだ!円相場だ!!円高ドル安だ!!』(意味わか
らずに使っている。)
|
| モチベーションが上がったからか、ホストスピードアップ
| する。住宅街の道を右に曲がると、一人の男がいた。
|
ホスト | 『おっ!よしっ!ちょうどいい!!なぁ、おまえ、
コレしばらく持っておいて。また、戻ってくる
から。なっ?!』 強引に渡す。
|
謎の男 | 『えっ?!ちょっと?!えっ?!』
|
ホスト | 『なっ?!頼んだぞ!!』
| また、走り出す。
|
| そこへ、茜たちが住宅街の道を右に曲がってくる。
| そして、ホストが走っているのを認める。
|
茜 | 『あっ!アッチだ!!待てぇぇーー!!』
|
| そう言って、謎の男を追い越す。
| 真紀も、キャバ嬢も、めぐも、謎の男を追い越す。
|
謎の男 | 『えっ?!ちょっと待ってくださいよぉぉぉぉーー』
| そう言って、走り出す。
|
| 現在の状況。
|
ホスト | 『ほっっほっほぉぉーーーい、円高ドル安ぅーー!!』
|
茜 | 『あたしの、あたしのルービックキューブ返せぇぇぇ!』
真紀 | 『待てぇーーー!!泥棒ーーー!!!』
|
キャバ嬢 | 『お金ぇ~~!お金ぇ~~!!あたしのお金ぇ
~~~!!!!』
|
めぐ | 『茜ぇ~~!!茜ぇ~~!愛ゆえにおいてくなんて
切なすぎるぅぅぅ~~~!!!待ってぇーーー!!
あなたのためならついて行くって言ったじゃなぁ
---いぃ!!』(悲劇のヒロイン)
|
謎の男 | 『ちょっと、待ってくださいよぉぉぉぉぉぉーー!!』
| 彼がルービックキューブを持っている。
|
ルービックキューブに追われる5人。
果たして、謎の男は、、、、
今日も読んでくれてありがとうございます。
第6部へと続きます。