パトリック・オブライアンの海洋小説シリーズを映画化。私は原作ではマチュリンファン(笑)。全米公開が昨年後半に延びたときからヤキモキしていましたが(当初は6月予定だった)、今日日本でも公開ということで早速見てきました。映画はシリーズ10作目の「The Far Side of the Wolrd」(邦題「南太平洋、波瀾の追撃戦」ハヤカワ文庫NV)が基とされていますが、それでもかなり翻案がある(敵方の設定や年代などなど…女性の登場人物もスッパリ切られて男ばっかりの映画に 笑)。
日本版の予告やTVスポット(+日本の公式HP)では何故か士官候補生のブレイクニー(マックス・パーキス)がクローズアップされ、何だか違うお話のよう。ラッセル・クロウ扮するジャック・オーブリーの親友で船医スティーヴン・マチュリン(ポール・ベタニー)の影は妙に薄い。
もしかして映画ではたいした役でないのでは?…などと心配していましたが、あ~よかった(笑 いくらなんでもそれはないでしょう)。
字幕に関してその専門用語の翻訳の難しさは原作の訳者あとがきにも触れられていましたが、「ミズンマスト」の件などもきちんと心配りされてたようで大変好感が持てました。
マスター・アンド・コマンダー 03年 米 MASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD
監督 ピーター・ウィアー
出演 ラッセル・クロウ(ジャック・オーブリー)、ポール・ベタニー(スティーヴン・マチュリン)、ビリー・ボイド、ジェームズ・ダーシー
音楽 クリストファー・ゴードン、アイヴァ・ディヴィス、リチャード・トネッティ
*初日土曜の第1回目にしては客の入りがイマイチ(私が見た劇場だけ?)…確かに売るには難しい映画とは思いますが…
表紙 「南太平洋、波瀾の追撃戦 上」 ハヤカワ文庫NV(早川書房刊)


今日のテレビ東京は昼もジョニデの「ナインスゲート」(原作アルトゥーロ・ペレス=レヴェルト)なんですが、夜のこっちも原作あり。
日本でもWOWOWやLaLaTVで放送中の人気ドラマ「SEX AND THE CITY」