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2007年01月29日

CD『石ノ森章太郎萬画音楽大全(2)交響組曲「宇宙からのメッセージ」』サントラ 音楽:森岡賢一郎 美しいメロディとスケールの大きさが聴きどころです。 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

(発売日:1998年10月21日)  石ノ森章太郎萬画音楽大全(2)交響組曲「宇宙からのメッセージ」←楽天在庫なしですが、TSUTAYA-ONLINEで発見、即購入しました。

発売中の[ANIMEX 1200シリーズ](=LP復刻盤)に、シングルレコード収録曲や未収録映画ヴァージョン曲など、ボーナストラック12曲を追加した特別盤。

東映版和製「スターウォーズ」、映画「宇宙からのメッセージ」の交響組曲。
「スターウォーズ」同様、舞台が宇宙でも、安易に電子音楽、シンセサイザー中心ではなく、
オーケストラとコーラスによる音楽が中心で、「エメラリーダのテーマ」は美しく壮大、
「リアベの勇士」は勇壮で、スケールが大きさが聴きどころです。
発売当時、LPレコードを良く聴きました。

作曲の森岡賢一郎氏は、天地真理の「水色の恋」やブルーコメッツの「ブルーシャトー」の編曲)を
された方と聞き、びっくり。

本盤は映画製作時にレコード用に作製された音楽で、映画にそのまま使われた曲は少なく、
実際には多くの曲が映画用に追加録音されたようです。

「交響組曲 宇宙からのメッセージ」は、1988年に『石ノ森章太郎萬画音楽大全(2)』として発売された際には、
LP収録曲以外に、シングルレコード収録曲や未収録映画ヴァージョン曲など、ボーナストラックが12曲も
追加収録されておりましたが、本盤はLP収録曲のみで、ボーナストラックはありません。

※ANIMEX 1200シリーズ(57)盤。LPそのまま復刻CD化。ボーナストラックなし。
〈ANIMEX 1200シリーズ〉(57)交響組曲 宇宙からのメッセージ

2007年01月28日

雑誌『映画秘宝 2007年3月号』 特集「恒例・2006年秘宝ベスト&トホホ10」+「フラバラ」+「サンダ対ガイラ」 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

(2007.1.21.発売)
恒例の、「2006年秘宝ベスト&トホホ(ワースト)10」特集、総勢70名以上による選出です。
それぞれ何が栄冠を勝ちとったかは、本誌をご覧ください。
秘宝認定2006年ベストガールズとして、堀北真希、成海璃子が1ページカラー、
香椎由宇はスチール+インタビュー/2ページカラーを掲載と、今号は少なめ。
第2特集は「このシネマゲームをやれ!」で「ゴッドファーザー」「スカーフェース」「ジョーズ」など、
映画より面白い?海外版映画ゲームを紹介。「チャーリーとチョコレート工場」「24 THE GAME」「ダイハードトリロジー」
「バットマンビギンズ」「V.I.P.」「死霊のはらわた」「吸血キラー 聖少女パフィー」などのゲームもあるとは知りませんでした。
0.5ページですが、「怪獣使いと少年」著者・切通理作氏による「ウルトラマンメビウス/怪獣使いの遺産」批評は、
最近のテレビ作品で痛みの描写を避けている現実を指摘していて、一読の価値あり。
他にもDVD発売に合わせ、『フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン』『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』の
映画製作経緯についてモノクロ4ページ。日米合作の経緯、大ダコが出ているのは実は海外版ではなかった、
「ウエストサイド物語」のラス・タンブリンは、日本の怪獣映画出演はプライドが許さず来日時はくさっていた(笑)など、
興味深い内容で、今号も、秘宝魂全開。
(「フラバラ」「サンダ対ガイラ」レビューは近日中予定)

2007年01月27日

演劇『私はだれでしょう』2007.1.27.(紀伊國屋サザンシアター)こまつ座 作:井上ひさし  前田亜季の演技に好感。川平慈英の活躍も愉快。 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

出演:浅野ゆう子(初舞台)、佐々木蔵之介、前田亜季、川平慈英、ほか
戦後のラジオ放送「尋ね人」に取り組んだNHK放送職員たち、日系二世の軍人、
自分の過去がわからない男の話。
井上ひさしの期待通りの歌あり笑いあり涙ありの楽しい舞台でした。
「バトルロワイヤル」の前田亜季のハキハキとした演技、成長ぶりがうれしい。
川平慈英が縦横無尽の活躍!
こまつ座公式HP: http://www.komatsuza.co.jp/kouen_new/index.html

2007年01月26日

映画『宇宙からのメッセージ』(1978年) DVD 監督:深作欣二  にぎやかで活力のある宇宙活劇!宇宙は海、宇宙船は帆船。 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

有名な「スターウォ−ズ」の対抗(便乗)作品、東映の製作で、ストーリーは「里見八犬伝」、宇宙船は「スターウォーズ」風、監督は深作欣二、特技監督は 矢島信男。

宇宙からのメッセージ(DVD) ◆20%OFF!

公開当時からいろいろと揶揄されることの多い本作品ですが、
同時期(厳密にはこれより先に)公開の東宝版スターウォーズ『惑星大戦争』と比較しても、
特撮シーンやセット、ストーリー展開、オーケストラによる音楽なども含めて、雑多でもにぎやかで、
全体的に『・・・メッセージ』の方が楽しく面白い。心意気というか勢いが感じられます。

出演者も真田広之、千葉真一、志穂見悦子、と、東映アクションンスターの他、
成田三樹夫,天本英世,佐藤允,織本順吉,丹波哲郎,三谷昇,中田博久,小林稔侍など、
脇も東映おなじみの俳優さんたちも多く、勢ぞろいで、この点も楽しめます。
ビック・モロー氏も、その声の若山弦三氏も良かった。

特撮は、当時の東映戦隊物の延長上にあり、決して高くはないです。
特に、初期のビデオ合成を使ったカットは画面も粗いですが、それでも勢いで押し切ってがんばってます。

個人的に好きなシーンは、8人の勇者の証である「リアベの実」が、一人自分だけは仲間ではないのではないかと、
落ち込むロボットのベバ2号のもとに「リアベの実」が現れるシーン。(ベバ良かったね。)
ちなみにベバの声も、東映ヒーローものでおなじみの曽我町子さんです。(残念ながら昨年亡くなりました。)
敵味方の宇宙船のデザインは、やはり「スターウォーズ」風なのですが、姫を乗せた宇宙船の外観が独創的で美しい。
石ノ森章太郎氏による、帆船風デザインで、半透明の帆がエネルギー転換システムになっている構造にも工夫があると思います。
やっぱり日本人にとって宇宙は大海だ!(from「キャプテン・ハーロック」)
帆船型宇宙船は、同時期の石ノ森氏の漫画「サイボーグ009」にも登場していました。
また、森岡賢一郎の音楽も安易なシンセサイザーではなく、オーケストラ音楽で、エメラリーダのテーマ、
リアベの勇士、などが聴かせます。サントラLPも良く聴きました。

※廉価版CD。LPそのまま復刻CD化。下記ボーナストラックが無いです。
 森岡賢一郎/交響組曲 宇宙からのメッセージ(限定盤)

※ボーナストラック多数の「石ノ森・・・」版サントラ。
 楽点在庫なしですが、TSUTAYA-ONLINEで発見、即購入しました。
[NO IMAGE]
石ノ森章太郎萬画音楽大全(2)交響組曲「宇宙からのメッセージ」

>>ファンサイト『誰よりも「宇宙からのメッセージ」を愛す』

(DVD発売日:2003/6/21)

2007年01月24日

映画『マタンゴ』1963年作品 監督:本多猪四郎×特技監督:円谷英二! DVD きのこの恐怖!大人向けスリラー映画。難破無人島もの。渋い特撮が光る。キノコ怪獣マタンゴ登場 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

7人の男女を乗せたヨットが漂着した南海の孤島は、不気味なキノコのはびこる謎の島だった。
サバイバルの末、次第にエゴがむき出しになっていく彼らは、果たして生還することは出来るのだろうか。

マタンゴ(DVD) ◆20%OFF!

久保明, 水野久美, 小泉博, 佐原健二,土屋嘉男ら、特撮怪獣映画の常連である俳優の人たちが多数出演していますが、
本作は大人向けのスリラー映画なので、彼らの他では見れない演技を楽しめます。
特に、水野久美と、清純派の八代美紀の妖艶な演技も美しい。(当時のキャバレーの風景も珍しかった。)
そして、変身途中のマタンゴには天本英世、着ぐるみには中島春雄と、マタンゴも豪華キャスト。
原案が、ウィリアム・ホープ・ホジスンの小説「闇の声」をベースに、星新一、福島正実というのも豪華。

また、円谷英二の特撮の見所は、難しいといわれる海の特撮、難破船の精巧なミニチュア、
都会の牢屋の窓から見えるビル街とネオン(毒々しさ妖しさをかもし出す演出設計がされていると思われるミニチュア)や、
マタンゴのメイクと着ぐるみ、などで、怪獣映画における特撮の役割とは多少異なり、映画効果の1パートに徹して、いい味を出しています。
ちなみに、マタンゴの鳴き声は、バルタン星人の鳴き声に流用されたことで有名です。

初見は、日曜昼間のテレビで、新聞の番組欄には「キノコ怪獣マタンゴ」と載っていたので(確かに間違ってはいない)、
何も知らない当時の少年だった私は、普通の怪獣映画を期待して鑑賞しました。
が、少年にとっては強い後味の悪さの洗礼を受けたのでした。(人はそれをトラウマと言う。しばらくは暗ーい気分でした。合掌。)
(DVD発売日: 2003/12/25)

2007年01月22日

映画『悪魔のシスター』監督:ブライアン・デ・パルマ  デ・パルマで、シャム双生児の話というだけで、もう怖い!! - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

 悪魔のシスター

(DVD発売日: 2004/12/18)
デ・パルマで、シャム双生児の話というだけで、もう怖い!!
少し前のデ・パルマの映画は、本作のように、物語冒頭から、誰が主役のどういう話か良く把握できずに観ていくと・・・という話が多い。
その手探りで恐る恐る見るような不安な感覚に陥っているだけで、すでに観客は彼の術にハマってしまっている。
それ以前に、・・・している双子の話というだけで、もう何か怖い。
当時の雑誌「ロードショー」や「スクリーン」誌の新作紹介ページで、2人ベッドで寝てる、ピントの少しぼけたモノクロ写真を思い出す。
凝った映像テクニックだけでなく、多くのカット、シチュエーション、小道具などが、恐怖(+良い意味でのB級のうさん臭さ)を演出していて、
特に、病院の記録フィルムの映像が怖い!特にずーっと踊ってる人!頭から消えないぞ!
フィルムのくぐもった感じ?と70年代のファッションも印象に残ってます。
また、音楽はヒッチコック作品を多く手がけたバーナード・ハーマンで、作品に厚みを与え、サスペンスを盛り立てます。
物語終盤とエピローグが気が効いてて、こういう洒落た点がデ・パルマらしくて好き。