TOP>2007年01月

2007年01月20日

映画『恋はデジャ・ブ』出演: ビル・マーレー, アンディ・マクドウェル  太鼓判つきのタイムスリップSFの傑作! - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)


恋はデジャ・ブ(期間限定)
(DVD発売日: 2007/2/16)
ビル・マーレー主演のラブ・コメディ?と侮るなかれ!太鼓判つきのタイムスリップSFの傑作です!

皮肉屋の主人公(ビル・マーレーの得意な役ですね)は、お祭りのTVレポートで訪れた田舎町で、
豪雪にあい、足止めのため一泊。
目が覚めると、次の日ではなく昨日と同じ日、自分以外は皆、昨日と同じ行動をとっている事に気づく。
それから毎日、何回寝ても同じ日が始まり、明日が来ない。それがわかってるのは主人公だけ。
最初は、面白がって、いたずらし放題だが、永久に明日が来ないので、
仕事で同行したアンディ・マクドウェルと恋人になりたくても、
1日経つと元の木阿弥で、一向に親しくなれない(1日しか接近できる時間が無いため)。
果たしてこの無限ループから抜け出すことは出来るのでしょうか?

藤子不二雄(F)氏の漫画にありそうな話ですが、
主人公が、毎日同じ行動をとる町の人たちに次第に関心を寄せていく過程が、
いくつかのエピソードを交えて描かれていくのが面白くて、感情移入してしまい、
自分自身もその毎日に入り込んで暮らしているような気分も楽しい。

なかでも、その日のうちに死ぬことが、自分にだけはわかっているホームレスを助けたくて、
毎日毎日奔走する話は、感動的です。
観ると、ちょっとロマンティックで心温まる話になってます。
劇場とビデオで何回も観ました。

自分の中では、「ラン・ローラ・ラン」「リバース(劇場未公開)」との3本立てで、セットになっています。
さらに余談ですが、TV「新スタートレック・ネクストジェネレーション」でも同じアイディアの話がありました。

恋人を救うために走る少女の周りでの様々な騒動を描く痛快作ポニーキャニオン ラン・ローラ・ラン

2007年01月18日

映画『地獄』DVD(1960年作品) 監督:中川信夫 主演:天知茂  驚愕のストーリー展開!登場人物全員地獄行き!!トラウマ必至!元気なときに観てください。 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

・・・・・早く書きたかったのですが、正月早々「地獄」はないだろうと思いまして、松が明けるのを待ちました。・・・・・
地獄


(DVD 2000/06/25発売)
後にも先にもこんな映画観たこと無い!唯一無二の存在、強烈な作品。
何の予備知識も無く、本当にたまたま観たのですが、観出したら止まらない面白さ。
信じられない暗いストーリー展開を、過剰な演技と効果音で観ていると、あれよあれよという間に、
登場人物全員地獄行き!!そのあとはひたすら地獄絵図!!!B級でチープなメイクが余計に怖い。
この、インパクトの強さ、パワーに圧倒されて、そのうえ救いが無いに等しいので、元気なときに観るようにしてください。
未見の方は、是非一見の価値はあります。
1979年、監督神代辰巳、主演原田美枝子、主題歌山崎ハコの『地獄』は別物。こちらは残念ながら未DVD化。
(ビデオでは「地獄 THE INFERNO」という標記。公開時のコピーは「堕ちる前に観ておけ」でした。)
2002年、石井輝男監督の『地獄』もまったくの別物です。
本当に余談ですが、中川信夫監督は「ウルトラマンレオ」第32(月光怪獣キララとかぐや姫),33話(宇宙悪霊アクマニヤ星人)の
演出もされており、特に33話は異色の怪奇エピソードで面白かったですよ。
大人になってから知ったのでびっくり。

2007年01月17日

映画『新黄金の七人7X7』(1968年)DVD 監督: マルコ・ヴィカリオ主演:ガストーネ・モスキン   みどころは、奇抜な作戦とコミカルなメンバー。 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

新・黄金の七人 7×7(DVD) ◆20%OFF!

(DVD発売日:2002/6/5)
この作品もテレビ(たぶん東京12チャンネル)で何度も観ましたが、面白い。
作品は「黄金の七人」シリーズの3作目ですが、前2作とは無関係。
同じ監督、メンバーの一人だったモスキンが出演、メンバーが7人の完全犯罪、アルマンド トロヴァヨーリのスキャット音楽という点は共通。
イタリアのコメディ映画独特の雰囲気がありますが、前2作のようなキッチュでおしゃれな感じはありません。
本作の魅力は、その作戦=「監獄に入りサッカー中継中に抜け出し、造幣局で本物の紙幣を印刷、また元に戻りアリバイは完璧」
という奇抜な作戦と、その実行過程での、7人のメンバーのコミカルなやり取りにあり、楽しめます。
特に、脱獄中のトリックはルパン三世(セカンドシリーズ)でも引用されていて、印象的。
「スパイ大作戦」にも同様の方法がでてきます。
「黄金の七人」の音楽は一時期、「渋谷系音楽シーンのキーワード」としてもてはやされ、当時PARCOでリバイバル公開もされましたが、
このたび突然「黄金の七人」「続」「新」3作の収録サントラCD-BOXが発売されました。

「黄金の七人」ゴールデン・ボックス

単品は楽天では品切れ

「新黄金の七人7×7」オリジナル・サウンドトラック盤



2007年01月15日

輸入CD『You Know My Name / Chris Cornell』「007カジノロワイヤル」主題歌   007久々の男性ヴォーカル!カッコいい曲! - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

(2006/12/11発売)(2006/12/26発売) [Maxi] [Single]輸入盤
楽天ではダウンロードのみ==>>Chris Cornell『You Know My Name』
You Know My Name

007最新作「007カジノロワイヤル」の主題歌で、「リビング・デイライツ」のa-ha 以来、久々の男性ヴォーカル。
ボンドが変わり、主題歌も新鮮な出来で、007らしい強いインパクトがあり、ダイナミックでうねるような曲がカッコいい。
(名物のタイトルバックも、最近作のCGベースのものからイラスト調になりポップ。)
この歌は、シリーズでは初めて、サントラCDには収録されておらず、シングル盤のみ。
しかも国内盤は存在しないため、楽天で検索してもダウンロードのみでした。

Amazon, HMV, TOWER RECORDS のwebと店頭で輸入盤を扱っているので、そちらを探して購入。
価格は、900円くらいから1,200円くらいで輸入盤のためショップと時期によって違います。
また、ヴァージョンも、下記2種類があり収録曲が異なります。
私は映画中心なので、International盤をTOWER RECORDS店頭で、1,200円(税込)で購入しましたが、
つい先日までは、Europe盤がAmazonで¥715(税込)で売っていました。

Europe 輸入盤(2006/12/11発売)
1.You Know My Name
2.Black Hole Sun

International 輸入盤(2006/12/26発売)
1.You Know My Name (Main Version)
2.You Know My Name (Pop Mix)

2007年01月14日

演劇『哀しい予感』本多劇場 2007年01月14日 原作:よしもとばなな×演出:塚本晋也!!×主演:市川実日子 ゆったりとした時間の流れに浸れました。 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

なんの予備知識もなしに、主演の名前だけでチケットを買いましたが、大正解。
後から知ったのですが、よしもとばななの1988年の小説を、あの塚本晋也監督が演出した舞台。
原作小説は未読ですが、舞台で見ると日常の家庭に非日常が入り込むストーリー展開は、山田太一氏か市川森一氏の舞台・テレビのよう。
市川実日子さんのモノローグが中心なので、出ずっぱり、しゃべりっぱなしですが、彼女特有の透明感を感じさせながら、存在感もあり、いい感じです。
叔母・ゆきの役の藤井かほりさんは、羽田美智子さんのような感じでした。
舞台上でも2人のおだやかな感じによって、ゆったりとした時間が流れて、その中に浸っておりました。
ちなみに弟の名前が「てつお(哲生)」でしたがもちろん偶然。
(ポスターは作らない方針とのことで、チラシが貼ってあるだけでした。)

企画・制作・主催:梅田芸術劇場  公式HP: http://www.umegei.com/s2007/yokan.html

2007年01月13日

映画『サイレント・ランニング』(1972年作品) 監督:ダグラス・トランブル  SFカルトムービー。ロボットの仕草がかわいらしい。 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

ベスト・ヒット・コレクション¥980 第6弾ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン サイレント・...

(DVD発売日: 2006/11/30)
巨大宇宙船で地球に唯一残された植物を育てる学者とロボットの話。
製作当時、日本では劇場未公開、「サイレント・ランニングSF巨大宇宙ステーション」などのタイトルでテレビ放映されたのみ
でしたがSFマニアの間では高い評価を得て、ビデオ、LDでリリース、1986年にやっと小さい規模ながら劇場公開されたSF。

作中登場する三体のドローン(ロボット)「ヒューイ」「デューイ」「ルーイ」(ドナルドダックの三つ子の甥っ子の名前から命名)は、
R2-D2の元ネタとして有名。
彼らは、良くある人間型ではなく、また背も低く、普通考えるとの人が入れない形であるために、機械のリアリティを感じさせ、
その上での動作、仕草が妙にかわいい。
人とは言葉を話さないのに、ドローン同士では会話していて、その様子も愛らしい。
実際は、中には身体障害者の人が入って演技しているため、動作が非常に自然でスムーズで、
ただそこにいるだけでも、存在感や感情、ペーソスを感じさせます。
それを知ったうえで観ていると、劇中、その一体が事故で故障してしまうが、主人公には直せないという描写があり、
この事と体の障害を結びつけて考えさせられてしまいました。(実際にそのような演出意図があるかは不明ですが。)
このエピソードが、ラストシーンとともに、最も印象に残っています。

2007年01月12日

映画『アンドロメダ...』(1971年作品) 監督:ロバート・ワイズ 原作:マイケル・クライトン  謎の病原菌と科学者の闘いをリアルに描く、SFサスペンス! - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

DVD アンドロメダ... 【ベスト・ヒット・コレクション//\/i/i980 第6弾】 【取り寄せ】

(DVD発売日: 2006/11/30)
謎の病原菌と科学者の闘いを描く、SFサスペンス!
日曜洋画劇場で出会った作品。ベストセラー小説「アンドロメダ病原体」が原作ですが、
「ジュラシックパーク」のあとで、その著者はマイケル・クライトンであること知りました。
舞台は主に密閉された巨大な地下研究施設に限定されている点や、主人公は中年以上の科学者達、出演者も地味である点が
かえってリアリティを生み、細菌との闘いを緻密に描くだけで、これだけ面白く、盛り上げてしまう演出はさすがに巨匠です。
その施設は細菌汚染防止のために、核による自爆装置が設置されており、その誤爆を防げるかどうかの手に汗握る展開もあり飽きさせません。知的なSFエンターテイメントのイメージが強いです。

さしずめ名画座でしたら併映は「ミクロの決死圏」('66)か、クライトンつながりで「ウエストワールド」('73)あたりかな。
原作の「アンドロメダ病原体」は、小松左京の「復活の日」をヒントにしたという説もあるそうですが、本当かな・・・。
タイトル『アンドロメダ...』の「...」も気が効いてますよね。「藤岡弘、」みたいな。「モーニング娘。」みたいな。違うか?

2007年01月12日

書籍『東映ヒーロー悪役列伝』ムック   東映ヒーローものの『悪役』の歴史と魅力を、俳優インタビューとスチール、解説で紹介。 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

東映ヒーロー悪役列伝

出版社: 辰巳出版 (2006/12/27発売)

東映ヒーローもの(仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーロー他)悪役の歴史と魅力を、
季刊雑誌「東映ヒーローMAX」の連載記事だった俳優へのインタビューを中心に、各作品スチールと、
同誌特有の同人誌的な切り口で綴った解説をまとめたムック。悪役声優史も掲載。

インタビュー登場の俳優の方は、堀田眞三、広瀬裕、藤堂新二、加地健太郎、寺そま・木へんに山昌紀、
曽根晴美、山本昌平、中田譲治、中庸助、中田博久、賀川ゆき絵、千波丈太郎、石橋雅史、以上各氏はモノクロ、
曽我町子(故人)、山本梓、各氏はカラーで掲載。
堀田眞三、山本梓(新作オリジナルDVDで再度フラビージョ役で出演)、各氏のみ、撮りおろし、書き下ろしですが、
それ以外は「東映ヒーローMAX」(一部のみ「東映ヒロインMAX」)の記事をまとめたものです。

インタビュー登場の方々は、テレビ・映画の名バイプレーヤーであり、各氏の「悪役の美学」についての興味深い話が面白いです。
特に芸歴の長いヴェテランの方の話はもっと読みたかったです。
このテーマであれば、最も重要である、天本英世(死神博士)、潮健児(地獄大使)、両氏ももちろん取り上げてますが、
もっと誌面を割いても良かったと思います。

2007年01月11日

映画『愛のメモリー』(1976年作品)DVD 監督:ブライアン・デ・パルマ の本領発揮。凝ったストーリー構成、ぐるぐる回るカメラワーク、そしてビジョルドの美しさも見所。 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)


愛のメモリー

(『愛のメモリー デラックス版』DVD発売日: 2001/12/21)

映像作家デ・パルマでは、比較的マイナーな初期の作品ですが、個人的には好きな作品です。
特に物語が、冒頭部分と結末とで結びつくカタルシスに参りました。
クライマックスでぐるぐる回るカメラワークなども、とにかく凝っています。デパルマの本領発揮。
ジュヌビエーブ・ビジョルドも美しい。(この方の名前は未だに完全には覚えられません。)
また、バーナード・ハーマンの音楽が、正当派サスペンスの雰囲気を盛り立てています。
邦題も、例の歌と同じことで一般的には不評を買ってますが、私も当時はそう思いましたが、
今考えると、ある意味洒落ていて、印象的で良いかなと思います。
(まあ、確かに「愛」の「メモリー」ですよね。作品が好きになったので許せる余裕が出来た? (^_^)

2007年01月10日

映画『惑星大戦争』DVD 監督: 福田純 特撮冬の時代の作品。金星の広大な特撮セットにおける宇宙戦、轟天対大魔艦の一騎打ちなどは見物。 - 超おすすめ+カルト☆特撮/映画/演劇/TVドラマ☆主題歌/サントラCD/BOOK/DVDレビュー☆☆ - 楽天ブログ(Blog)

言わずと知れた「スターウォ−ズ」の対抗(便乗)作品で、ストーリーは「宇宙戦艦ヤマト」風、戦艦は「海底軍艦」の「轟天号」を宇宙船にアレンジ、
2ヶ月という短かい製作期間と低予算のなか急遽作製・公開された作品ですが、その安易さがそのまま画面に出ています。
それでも、ゴジラ無き後、特撮作品に飢えていた当時の特撮少年としては、貴重な劇場作品なので、見に行きましたが、
明らかに併映の山口百恵・三浦友和の「霧の旗」目当てで来ている他の観客のなかで、居心地が悪かったです。

惑星大戦争(DVD) ◆20%OFF!
(DVD発売日: 2004/11/26)

ここまでは一般評(?)ですが、そのなかでも見所といえば、キャスティングでは森田健作、宮内洋、沖雅也(この3人と新克利はTV必殺シリーズレギュラー出演者)、
浅野ゆう子などの若手出演者に加え、大滝秀治、池部良、平田昭彦、中山昭二、睦五郎など脇がしぶい。
特撮シーンでは、「轟天号」出撃、金星の広大な特撮セットにおける宇宙戦、轟天対大魔艦の一騎打ちなどは見物です。
「轟天号」も個人的には好きです。(ポスターイラストはちゃちかった・・・)
異星人の地球攻撃シーンでは、「日本沈没」「ノストラダムスの大予言」のコンビナートなどの爆発炎上シーンに、
ヘルファイター(悪者のUFO型戦闘機)の飛行を合成して流用し、苦しいながらも豪華さを出そうとしています。

同時期公開の東映版スターウォーズ『宇宙からのメッセージ』と比較されますが、がんばって作ってる感じがする細かい特撮シーンやセット、
ストーリー展開、オーケストラによる音楽なども含めて、雑多でもにぎやかで、全体的には『・・・メッセージ』の方が楽しく面白い。
心意気というか勢いが感じられるのです。
『惑星・・・』の方は、ストーリーに悲壮感があって少し暗く、セットや衣装が安いのはしかたないですが、少しさびしい感じがするのです。
宇宙からのメッセージ(DVD) ◆20%OFF!

(LP)惑星大戦争 オリジナル・サウンドトラック