このため、たんさんある取引可能通貨の中から、比較的変動率が高い通貨をトレードします。為替相場の動きの激しさをボラティリティという言葉で表現します。デイトレードにお勧めな通貨は、ボラティリティの高い通貨です。百分率を使うことで、その通貨のボラティリティを比較してデイトレードに生かすことができます。
例えば、米ドル/円の場合、一番円が高かった時は1ドル107円であり、円が安かった時は1ドル124円でした。差額は17円で、これが変動した値幅です。一方、ポンドの値動きは32円で、1ポンド当たりの最も高い時で251円、最も低い時で219円でした。ボラティリティを考えた時、米ドルの方がポンドより値動きが少なく、変動が少ない通貨といえるでしょう。
英ポンドと米ドルを比較すると、英ポンドの方がデイトレードでの大きな利益が見込めるといえます。デイトレードをFXで行っている人は、取引時の得意通貨をポンド/円やポンド/ドルとしている人が多いのも、そのことを表しています。
FXの取引通貨には、通貨ベア毎にスワップポイントという金利差によるポイントがあります。日が変わるタイミングで加算されるスワップポイントは、原則的にはデイトレードとは関わりがありません。デイトレードの適した通貨を選ぶ時は、相場の動きが素直で読みやすいこと、値動きが大きいことです。スワップポイントのことは考えずともいいでしょう。


