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2008年01月31日

どうせ読むならまとめて読もう(本は10冊同時に読め!)

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)

さすがに三日連続でiMindMapはどうかと思ったので(笑)、今日は読書録。成毛眞さんの「本は10冊同時に読め!」です。タイトルに惹かれて即、購入した本。書き方が少々過激なので、合わない人もいらっしゃると思いますが…書かれていることはうなずける部分も多いです。

大量に 読めば読むほど 強くなる

…これじゃ酔拳だなorz

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並列読書術

1日に何冊もの本に目を通す、という成毛さんの読書法。とにかく「アイデアの引き出しを増やす」ことに重点をおいた読書です。知識を増やすため、勉強のための読書とは一線を画すると思うので、その辺は考慮したうえで読むとよさそう。

知識のInputに重点を置くのではなく、何かをOutputしたり、コミュニケーションの役に立てたりするための読書法です。

平行読書マインドマップ

さて、本書の中では「読書メモなんか書くな!」と語られていましたが(汗)、その理由の一つは「並列して読むのに1冊ごとの読書メモを付けたって意味がない」ということ。1冊ずつにしたら、関連性が失われてしまいますしね。

…ならば、

  • まとめて数冊分
  • ごちゃ混ぜに
  • 本にある情報だけじゃなく、思ったことを好き勝手に

という書き方なら、結果も変わってくるだろう…ということで。現在、こんなマインドマップメモを作成中です。

並列読書マインドマップ

見ての通り、4冊分を1枚にまとめ、さらにアイデアをつないだり好き勝手に発想を広げたりしてみようというマインドマップ(powered by iMindMap)です。どちらかというと読み終わってから一気に描いてみる方が、妙なアイデアにつながって面白いと思います(笑)。

まだこの本しか描かれてませんが、すでに「ネットワーク」以降の枝が暴走を始めてるのがおわかりでしょう…。4冊といわず、2冊くっつけるだけでも面白いものが出てくるかもしれません^^;

次回以降をお楽しみに!

※残り3本の枝はとりあえず適当に本のタイトル書きましたが、変わる可能性もあります。

関連ブログ

そういえば、ブログやRSSリーダーも並列読書並列Web?)しますよね。面白そうな記事を拾い読みして、複数のブログを渡り歩いて…。Web上では当たり前のように行っている読書術。それを読書に当てはめたのが「超並列読書」、と考えてもいいのかもしれません。

編集後記

さりげなくiMindMapの宣伝までしました(´・ω・)b

本日はマインドマップのミニフォーラムがあります。添削サービスまでしてくれるそうなので、ちょっと楽しみ。

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関連する記事

2008年01月29日

[読書ノート]京都花街の経営学


著者:西尾 久美子  出版社:東洋経済新報社  2007年9月刊  //\/i/i1,680(税込)  249P


京都花街の経営学    購入する際は、こちらから


芸者さん、舞子さんの仕事内容と、350年も続いている京都花街のしくみを経営学的視点でひもとくという、珍しい視点で書かれた本です。


「花街」というと、何を連想するでしょうか。

貧しい家庭の娘が人減らしのために花街に売られて来る、という暗いイメージを持っておられる方も多いと思います。私もそうでした。

たしかに、幼い頃から置屋で下働きをさせられた、という人も戦前は多かったようです。しかし、経済的に豊かになった日本で、そういう非人道的な人集めが続いているはずはありません。


現在は、義務教育を終えていないと花街に入ることができませんし、華やかな世界にあこがれて京都以外の地域から入ってくる人もたくさんいます。


本書ではじめて知りましたが、京都では芸者さんのことを芸妓(げいこ)さんとよび、一人前の芸妓をめざす修行中の若い女性を舞妓(まいこ)さんと呼んでいます。舞妓さんは主に踊りを披露しながら、先輩である芸妓さんがお座敷を盛り上げる様子を現場で学び、「座持ち」のするもてなしのプロをめざします。

舞妓さんは見習い修行中の身分ですが、一人前の芸妓さんになるまでに日本舞踊をはじめとする様々な芸事を学ばねばならず、高額な衣装も用意しなければなりません。


修行中の舞妓さんを育てるために身元を引き受けてくれるのが「置屋」、置屋から派遣される舞妓さんの舞台であるお座敷をかけるのが「お茶屋」です。


ここで著者が経済的視点で分析するところによると、京都の花街は、置屋とお茶屋を中心に、さまざまな出入り業者が分業する構造になっているのが特長です。料理もお茶屋で作らずに、料理屋か仕出し屋から取ります。

東京では逆に、「待合」という小さな座敷を貸す業態がすたれていって、建物も立派でお座敷も広い大きな料亭がメインとなりました。もちろん料亭には専属の板前がいて、料理も自前です。

料亭が高級化した結果、花街そのものが高級化してしまい、特別な人が特別な機会に利用する場となってしまいました。かつて東京を代表する花街として賑わいをみせた柳橋も、芸者さんを呼んでくれる料亭が姿を消すと同時に、花街そのものが無くなってしまいました。


垂直統合が必ずしも良いとは限らない、という実例です。


本書では、この他、「一見さんお断り」を会員制ビジネスとして分析したり、今でも続いている掛け払いを「お茶屋が顧客について与信する能力をもつことができる制度」と経済学者として評価しています。


中でも「ミッキーとキティと舞妓はん」というコラムの分析には感心し、思わず「秀逸!」と大きなポストイットを貼ってしまいました。


舞妓はんは京都のイメージ・キャラクターそのものですので、「ミッキーマウス」に例えられることがあります。ミッキーも舞妓さんも、単に「かわいい」というだけでなく、顧客のニーズにあわせて微妙に変化してきた、という共通点があります。


かたや日本生まれの「キティちゃん」も「かわいい」キャラとして世界60ヵ国以上で販売されています。キティがミッキーマウスと大きく違うのは、「ご当地キティ」があることです。ミッキーはディズニーランドに行かないと会えませんが、キティはいろんな観光地で会うことができます。


著者の西尾さんは、ここで、

  「実は舞妓さんというキャラは、

   ミッキーとキティの両方の特長を持っている」

と独自の分析を披露します。

舞妓さんは、京都に行ったらぜひ会ってみたいという地域限定的な特性もあり、東京でもフランスでもアメリカでも、顧客の要望があればどこへでも出張するという地域を越えたキャラでもあるのです。


京都で生まれ育った著者が、実際にお座敷に通い、京言葉でインタビュー調査をしてまとめた博士論文が本書の下敷きになっています。

閉鎖的に見える世界も、ビジネスの視点で見ると、こんなに面白い。ちょっとした「目からウロコ」をお楽しみください。

2008年01月16日

[読書ノート]不器用


著者:野田 聖子  出版社:朝日新聞社  2007年12月刊  //\/i/i1,365(税込)  206P


不器用    購入する際は、こちらから


本書の帯に、次のキャッチコピーが書かれています。

  『私は、産みたい』から3年。

  私はまた、ひとりになった―。

  流産、郵政造反、「刺客」との闘い、離婚…。

  再び注目の国会議員が語る真実。


『私は、産みたい』を読んだのは2年前のことでした。

政治家が自身の不妊治療や妊娠・流産の体験について本を出すというのは、前代未聞です。批判も多かったことでしょうが、著名人が不妊治療の実態を明かしたことによって、同じ悩みを持つ人は勇気付けられたことと思います。

しかし、文章の行間に“勝ち組”の一人である野田聖子、自分の力だけで全てを解決してきたと自負できる強い人を見てしまった私は、すなおに賛嘆できませんでした。「拝啓 野田聖子様」ではじまるやや批判めいた感想をかきあげ、野田氏のホームページに載っていたメールアドレスに送ったことがあります。(文面はこちらを参照


もちろん返信メールを受け取ることはありませんでしたが、その後、野田議員の活動にいっそう注目するようになりました。平日の昼間にたまたま見た国会中継で、小泉首相(当時)相手に郵政民営化の反対意見を述べているのを見て、その反骨精神に関心したこともあります。

ご存じと思いますが、郵政民営化に反対したことで自民党を除名になり、そのあとの衆議院選挙では“刺客”候補者を送りこまれました。自力で当選したあと無所属議員としての“浪人”生活や離婚も経験します。


本書は、前著を出してからの3年間のできごとを中心に、政治家野田聖子誕生のいきさつや、今後の抱負も明らかにした語りおろしです。


前著より詳しく不妊治療に言及していますし、鶴保庸介議員との離婚のいきさつや鶴保氏の反論もきちんと載せていますので、ワイドショー的興味で読んだ人も満足できる内容です。


私が注目したのは、はじめての衆議院選挙に落選した後の候補者生活と、郵政にのめり込むきっかけ、それと民法改正に向けた意欲の強さです。


最年少県議会議員から衆議院選挙に挑んだものの、落選の憂き目をみた後、野田氏は来る日も来る日も、戸別訪問の日々を送りました。運転手一人、介添え一人をつれ、朝8時から夜6時まで名簿を頼りに1軒ずつ回って歩く。いいかげんな後援会名簿には、共産党とか社会党のポスターを貼っている家もあって、塩を撒かれたり説教されたりもしました。夜は夜で支援者との飲み会に出席し、胸を触られたりして悔しい思いもたくさん経験します。


橋本総理との会話で郵政にのめり込むきっかけを得たことは、本書をお読みいただくとして、もう一つ、野田氏の民法改正についての考えを紹介しておきます。

「日本の法律は、いまだにお上が国民をコントロールするためのテキストみたいな性格が強い」と野田氏は考えます。成熟した国家として、主権者である国民が自分の人生をいろいろな選択肢から選べる方向に持っていかなければならない。そのために民法を改正したい。なかでも選択的夫婦別姓制度をぜひ導入したい。それが、あと10年と決めた自分の政治生命の目標とのことです。


現役政治家の本が選挙に向けた宣伝であることは間違いありません。まして、いつ衆議院が解散してもおかしくない状況ですので、本書を政治的パフォーマンスと切って捨てることもできるでしょう。

しかし、私は本書の中にスッピンの野田聖子が見えました。かなり赤裸々に自身を語っていると感じます。それが計算されたものだったとしても、それはそれで、たくましくなった野田聖子の今後の可能性に期待することにしましょう。

2008年01月08日

物事の本質をとらえる(ウェブ2.0バカ)

ウェブ2.0バカ

昨年の残りを消化中です…。本日は「ウェブ2.0バカ」。2008年はどんなバズワードバズワード 、出てくるんでしょうか。

バズワード 踊らされずに 本質を。

Web2.0?

もはや今更感もありまくりのWeb2.0。この言葉が何を意味するのか自体、人によって様々です。僕の場合は「発信者と受信者のコミュニケーションがとりやすい」「受信者同士でも、情報を容易に交換できる(SBMなどを通じて)」といった状況をWeb2.0の一つの条件と考えてますが、他にも色々ととらえ方はあるでしょう。

大切なのは、「このようなシステムを導入すれば成功する、というわけではない」こと。本書でSNSの例も紹介されていますが、「SNSを導入すればmixiのように1000万規模のユーザが集まる」と考えるのは間違い。どんなユーザが、何を求めてWeb2.0によるシステムを使うか…その点を見落としてしまうと、大失敗の元になります。

本質の見極め

Web2.0に限らず、社会的に話題になることはなんでもそうですが、本質の見極めに失敗すると誤った方向に進み続けることになります。

  • その言葉が意味するものは何か。
  • それが発生したのはなぜか。
  • その背景には何があったか。
  • それは何の役に立っているのか。
  • 隠れたリスクを見落としていないか。
  • 未知の領域はないか。

新しい概念に触れるとき、このような部分を注意して見ておくとよいと思います。…特に最後の「隠れたリスク」「未知の領域」については、一元的な報道を見ていると抜け落ちやすいので注意です。

自分にとって本当に必要な取り入れる。不要であるなら、例え周りでもてはやしていようと話題になっていようと、すっぱり切り捨てる。このくらいの覚悟が必要かもしれません。

他、メモしたポイントなど

  • ブログの有効活用
  • SNSの有効活用

本書の中で「有効活用法」も挙げられてはいますが、この活用法も鵜呑みにして使ったらNGです。そのように活用することが、自分のビジネスにとって本当に必要か、見直すことが大切ですね。

初心に戻って、軸を見直す

なんてことも、やってみるといいかもしれません。

ウェブ2.0バカ
ウェブ2.0バカ

  • 信國 大輔
  • ASIN: 4756149642
  • [単行本(ソフトカバー)]
  • 価格: ¥ 1,260
  • アスキー
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編集後記

今年からまじめに出納記録もつけ始めました。…といっても、家計簿ソフトのレベルですが^^;

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関連する記事

2007年12月04日

音声で一味違った情報発信!(ポッドキャストでガンガン稼ぐ!)

読書マインドマップ:ポッドキャストでガンガン稼ぐ!

ポッドキャストつながりで。アマゾンキャンペーンで飛びついた1冊です(笑)。タイトルは「Mac対応」とついていますが、中身を見るとMacのGarageBandというソフトを用いた制作方法がメインに紹介されています。その点では、Mac対応というよりMac用…です^^;

なお、WindowsでのPodcast作成ではAudacityというフリーソフトが便利です(僕も使ってます)。今回は技術的な点はあまり触れずに、Podcastの利点(とちょっとした宣伝)を書いてみます。

音声で 新たなメディア 作り出す

オンゴーイング・パティオでのPodcast公開に併せて投稿しようとしていたら、ずいぶん遅くなっていたことをお詫びしますorz

音声の良さ

Web上で使えるメディアというと、文字・音声・動画(静止画)あたりが思いつきます。この中で「音声」は視覚を使わずに情報を得ることができます。散歩しながら、電車に乗りながら…様々な場面で、iPodのような再生機さえあれば情報を得られるのが利点です。

一方、動画や文字を歩きながら見るのは困難です。視覚を支配されてしまう、というのが大きな理由でしょう。

ニコニコ動画で「作業用」の動画(BGMとして使えるように、音楽を大量に詰め込んで画像はほとんど入れていないもの)が多く存在するのも、「音声だけなら聞き流しながら作業できるけど、映像は無理」という考えによるのかもしれません。

こんな背景を色々と考えてみると、Podcastの利点が見えてくるような気がします。せっかく色々なメディアが使えるなら、利点をうまく活かして使い分けたいですよね。

番組作りのポイント

テーマ選びに関しては、ブログを作るときとだいたい同じです。

  • テーマを増やしすぎない(汗)
  • オンリーワン(ニッチ分野)を目指す
  • 自分ブランドを確立しておく

などなど。

共通して言えるのは、情報を受信する側にとって、何らかのメリットが得られる物を配信する…というのがカギですね。あまりにありきたり過ぎる物だと埋もれてしまいますし、逆に自己主張が激しすぎる番組になったりすると炎上に結びついたり…。

この辺りのさじ加減は実際に発信作業を通して身につけるのが無難かと思われます^^;

また、話し方については

  • 聞き取りやすく
  • 「間」を使いつつ
  • 複雑な単語を使わずに

といったところがコツでしょうか。文章の時も同じように注意する必要はありますが、戻って聞くのは文章の時より面倒なので、できるだけ一度で理解できるような話し方にするのがポイントだと思います。

創造のタネ

サブタイトルにある「ガンガン稼ぐ」ための使い方をするとしても、忘れてはならない大事なことがあります。それは、いくら稼ごうと思っても、まずはこちらから価値を提供すること。「Podcastを流せばお客さんが集まる」とか、短絡的に考えてしまうと、そのうち愛想を尽かされてしまうことも十分考えられます。

まずはバリューファーストということで、こちらから有用な情報を提供する心構えは忘れないこと。さもないと、せっかく時間をかけて録音・編集作業をしても、

貨幣じゃなく不平しか稼げません orz

なんてことになるかもしれません。

関連ブログ

ポッドキャストでガンガン稼ぐ!―Mac対応
ポッドキャストでガンガン稼ぐ!―Mac対応

  • 中嶋 茂夫
  • ASIN: 4806128082
  • [単行本]
  • 価格: ¥ 1,365
  • 中経出版
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編集後記

エリエス3周年のセミナーで描いてきたマインドマップ。ちょっと著作権的に気になるので、携帯カメラでまとめ撮りしたものを載せておきます。

マインドマップ4枚@エリエス3周年

さすがに4枚も一気に描くのはしんどかったです。。

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関連する記事

2007年11月06日

[卒読ノート]うさぎが鬼に会いにいく


著者:中村うさぎ  出版社:アスキー  2007年10月刊  //\/i/i1,365(税込)  184P


うさぎが鬼に会いにいく    購入する際は、こちらから


中村うさぎの雑誌インタビュー連載をまとめた本である。

ただし、インタビューが基になっていても対談形式では書いておらず、対談で感じたことを書いたエッセイに仕上がっている。


雑誌の連載のはじまりは、「毎回、人殺しに会いにいく」というゲテモノ趣味の企画だった。しかし、インタビューに応じてくれる殺人事件の犯人がそんなに大勢いるはずもなく、パリ人肉事件の佐川一政、元連合赤軍の植垣康博が登場したあと、はやくも3人目で行きづまる。しかたなく登場してもらった三浦和義は無罪判決を受けている身で、著者の中村氏も「『人殺し』呼ばわりは不当だが」と弁解するしまつ。

しかし、編集者はめげない。鬼(異形、異才の人)に会いにいくことに路線変更し、『噂の真相』の元編集長、死体写真家、アダルトビデオ監督など、やはりゲテモノ趣味を続行した。


対談のあと、インタビュー相手への感想が記されているが、一方的に激しいことばで相手を裁断しているものが多い。佐川一政には「嘘つき」だと連呼し、連合赤軍は母性の敗北だったと断定し、三浦事件で我々は「他人を裁く」快感を味わったのだと分析する。

著者が相手を決めつければ決めつけるほど、中村うさぎの精神のありようこそが、異形のなかの異形であることが浮かび上がってくる。読者は、ものかげから、鬼と渡り合っている鬼うさぎの姿を怖いものみたさにのぞいているような気にさせられる。なんと薄気味の悪い構図だろうか。


10人の鬼との連続対談を果たした著者は、10人目の田島陽子氏の中に、意外にも菩薩の一面を見てしまう。菩薩に会ったのだからついでに神様にも会おう! と神様の近くにいるはずの牧師さんに最後に会いにいく。

もちろん、そんじょそこらの品行方正の牧師さんではない。その名を鈴木啓之氏といって、元関西の名うての博徒だ。イレズミ、3度の指詰め、2度の離婚という華々しい経歴をもち、ヤクザ仲間に命をねらわれたことから教会に逃げ込んだという堂々たる「鬼」である。

その鈴木氏との出会いに触発されたのか、うさぎはキリスト教系の女子校で中学・高校を過ごした日々を思い出し、神様にお願いごとを口ばしる。


曰く、

  最後のお願いです。どうか、私を早くラクにしてください。


中村うさぎは、いつも自分に満足していない。自分の期待にこたえられない不甲斐ない自分を抱えてさまよい続けているのだ。


全編から著者のうめき声が聞こえてくる対談集だった。

感受性の強い人、女性の生きづらさに反応してしまう人は要注意だ。

僕も、学生時代に奥浩平の『青春の墓標』(学生運動と恋愛に悩んで自殺した学生の遺稿集)に共鳴してしまい、いっしょにうめき声をあげてのたうち回ったことがある。共感しすぎるのも考えものだ。


「ほんと、人生ってたいへんだよねー。さっ、あしたも忙しいから、早く寝よーっと!」と受け流せる人にお勧めかなあ。

2007年09月25日

時間とお金の不思議な関係(「時間の王様」VS「お金の王様」)

なんか記事タイトルがイマイチですがorz 中島孝志さんの著作。「お金」と「時間」、両方で裕福になるような生活をするためのコツ。「時間の王様」「お金の王様」と呼べる著名人の考え方についても、簡単に紹介されてます。 タイムマネジメント、さらにはライフマネジメントに興味ある方、ぜひどうぞ。文庫本なのでサクッと読めます。 ちょっとマインドマップが小さいのは仕様です。

2007年09月25日

☆ アパート・マンション投資 ☆



Hello!!みんな元気!?俺、Dj kei!!

今日もお勧めの本を紹介するぜ!!


今日、紹介する本は、長嶋修さんの著書

『サラリーマンでもできるアパート・マンション投資』という本だぜ!!


本田晃一さんのメルマガでも紹介されてたよ(‐^▽^‐)


という事で、この本の表紙に言いたい事が

明確に書かれていたのでご紹介します♪


そろそろ投資の勉強をはじめてみよう。

誰でもできて、リスクが少ない、楽に収入を得られる

資金が少なくてもできる、それが不動産投資だ!


あなたは、どんな人生を歩みたいですか?


『楽して儲けて、一生遊んで暮らしたい』のであれば
この本はおそらく役に立たないでしょう。


別の道を選んだほうが懸命です。


けれども、将来的に安定した生活を得たいのであれば

そして今の生活を守りたいのであれば

不動産投資は満足できる答えを返してくれるはずです。


とにかく知識を身につけ、自分の足で歩き

目で見て、耳で聞き、情報を集めましょう。

そして、あなたの人生を望む形にしていきましょう。


僕はこの文章を読んで非常にワクワクしましたo(^^)o


『誰でも出来て、リスクが少ない!!本当~?』ってね♪

そんで、読み始めた♪


『ふむふむ、会社も国もお金も当てにならない世の中で

資産を守る手段として不動産があるのか~♪』


『楽して金儲けしたい人の為の不動産ではなく

生活を安定させる為に不動産があるのか~♪』


と最初の方は、納得しながら読む事が出来たよ☆★


ただ後半から、知らない言葉のオンパレードで

計算もよく分からずに、知識のなさを実感させられた(^_^;)


それと同時に『不動産って購入するまでに

こんな手間がかかるの?』とビックリした♪


購入するまでが大変で、あとは自動的にお金が入る

仕組みになるって書いてあるけど、失敗したら

逆にローンを払い続けなければならないので

『リスクは少なくないじゃん!!』って正直、思った♪


一応、計算とか専門用語とかをスルーして読んでも

不動産購入する前から不動産を購入した後に

やる事までの一連の流れを把握する事は出来たけどね♪


そういう意味では、この本は親切なのかもo(^-^)o


専門用語はインターネットで調べれば良いし
計算も他の本と比較したりすれば見えてくるはずだもんね♪


でも、この本、読んで分かったんだけど

俺がやると間違いなく失敗する(´・ω・`)


近道を模索するような俺みたいなタイプの人間は

ほとんど失敗しているみたいだからね(._.)


そして、一度不動産投資に失敗したら立ち直るのは

非常に困難だし、生活を安定させるどころか

人生を棒に振ってしまう・・。

『不動産投資は、そんなに甘いものではないし

簡単にできるものではありません』


『始めるまでも時間がかかるし

始めてからある程度の結果が出るまでも時間がかかります』


『それでもあえてお勧めするのは

これほど安定した収入源を得られる投資方法はないし

これほど安心な投資方法もないからです』


うん・・。現実はそんなに甘くないってか(-_-;)


では、最初の表紙に書いてあった

『誰でもできて、リスクが少ない、楽に収入を得られる

資金が少なくてもできる、それが不動産だ!』


という言葉は何だったのだろう?

資金だって実際、頭金を700万とか払わないといけないみたいだし・・。


という感じで、読んでいくうちに『?』が

頭の中に何度も浮かんでしまった・・。


確かに、この本は分かりやすいし、本気で不動産をやろうと

思っている人には全体の流れも分かって良いと思う♪

ただ、この矛盾点だけが納得いかなくてね・・。


『あなたは不動産には向かない!止めておけ!』

と言われているような気がしてならなかったよ・・。


まぁ、別の投資方法もあるみたいだし♪

好きな事しかやるつもりないしね♪


という事で、お金と時間のリスクを負ってでも

安定した収入を得たい♪不動産を始めたい♪


という方は、この本を是非、手に取って
読んでみると良いかと思います(^O^)

2007年09月03日

☆ 20代は働かない! ☆



Hello!!みんな元気!?俺、Dj kei!!

今日もお勧めの本を紹介するぜ!!


今日、紹介する本は、夏川賀央さんの

『本当に成功したいなら20代は働かない!』だぜ!!


なんて大胆なタイトルなんだろう・・。

って物凄く衝撃を受けて読みました♪


ただ、勘違いしてはいけないのですが

この本は『働くな』と言いながら

『働くための本である』という事です!!


では、何故『20代は働かない!』

なんて大胆なタイトルを付けたのでしょうか?


それは『働かない感覚』で『働く』という事みたいです♪

それには、まず『興味を持つ』という事が重要です♪


『目の前にどれくらい知らない世界が広がっているか』

に気づくという事は、そのまま゛自分自身が抱えている問題に

どれだけ関心を持っているか゛という事の指標にもなります♪


また興味を持つと、問題に対して

『自分なりの対応策を模索する』事を経験出来ます♪


それは゛問題対処のパターンを増やす゛という事にも繋がるのです♪

という事で、まずは『興味を持つ』ですね♪


他には゛思い描く゛事でなく

先に゛経験する゛という事が重要らしいです♪


頭より先に体を動かそうって事でしょうか?


あと、放浪の旅なんかも良いそうです♪


ツアーのように、最初から

『ここに行って、こういう事をやる』と決められた事をするのでは

新しい発見が出来ないからです♪


そういえば、僕が知っている成功者の方々も

ほとんど放浪経験者でした♪

(高橋歩さん、中村隊長、本田晃一さん)


放浪すると色々なアイデアが浮かんでくるみたいです♪

あと、予期せぬ出来事のオンパレードで経験値も増えるみたいです♪


そして、この本の著者である夏川さんは

゛自分の目標゛と合わないように見える選択肢を削り

出来るだけ描くように゛自分が今やる事゛を定めるという常識を


『あらかじめ決まったコースを、予定通りにこなしていく。

まるでツアーを淡々とこなしているみたいだ』と言ってます♪


『結果的に得られない経験』も多くなってしまうとも言ってます♪


そして、どうすればいいのか?という答えは

『行き当たりばったり!』だとも言ってます♪


いや~最高ですね!!こういう意見、俺は好きです!!


本田晃一さんも『こういう方向に行きたい』って

将来のビジョンを曖昧にしているみたいだしね♪


高橋歩さんなんて、めちゃめちゃ行き当たりばったりだしね(笑)


でも、勢いだけでバーを成功させたり

出版社作って本を出したり、世界一周したり・・。


かなり凄いですな♪


『行き当たりばったり』の成功者と言ったら

アユムさんで、ほぼ間違いないよね♪』


そんな事を言っている俺も

正直、計画通りの人生を送っていないんだよね♪

かなり『行き当たりばったり』だよね♪


でも、その方が色々な事を経験出来るし

何より楽しいんだよね♪


『俺、この先、どうなんだろう?』っていうスリルもあるしね♪


確かに俺も将来について

色々な計画を立ててるし、最終的には自由人になるって

決めてるけど、自由人になれれば

この先の計画が変わっても良いと思ってるんだよね♪


それで、自分の心に本当にゆとりが出来て初めて
『世界平和だ』とか『周りを幸せに出来ない者に・・』

って言えるような気が最近はするんだよね♪


だって、俺、周りの人をみんな幸せには、出来てないもん♪
知らぬ間に傷つけてるし・・。


色々、アフリカの事とかで悩んでたけど

今は本当にそう思ってる♪

テロが偽装だったとか色々あったけどね・・。


あと、話はまた飛ぶんだけど

20代で放浪した『著者エージェント』の会社を作った

鬼塚忠告さんは、バブルの時代(80年代)に

就活して、当時『交通費』を

10万円ぐらいどの会社でも貰えたもんだから

会社を回りまくって内定貰ったら断って

100万円以上貯めてから放浪したらしいよ♪


『そんな事していいんかよ・・』って思うけど

バブルの時代は、こんな簡単にお金が手に入ったみたいです♪


あと、最初の方に『働かない感覚』で『働く』と書きましたが

夏川さんは『働く』という事は

目的に応じた選択肢の一つでしかないので

『働かない』という選択肢もあるとも言っています♪


また『働く』にも色々な選択肢があり

『やみくもに働く』『手を抜いて働く』なども

選択肢の一つだと言ってます♪


『うん・・。この本は、今までの常識の殻を

破れる本だと言えそうですね♪』

と言いつつ、最近、そういう本ばかり紹介してるけどね♪


『将来は医者になる』って決めて

医者になる為にのみひたすら勉強という生き方よりも


『将来は医者みたいに困った人を

助けられる人になりたいな』の方が視野が広がるしね♪


確かに、本当に医者になりたいと思っていても

『やっぱりこっちがやりたい』ってなる場合もあるだろうしね♪


でも、世の中の常識は

『一度、決めたらやれ!』だもんね・・。


常識に縛られずに、自分のやりたい方向に

向かって進んで生きたいよね♪


ふぅ・・。沢山、書いたかな?


という事で、今回もこの本の中から

印象に残った言葉を書いて終わろうと思います♪


●会社で゛働く゛から役に立つではないのです。

あくまで゛目の前の問題に興味を持って

対処する゛から役に立つのです。


●どんな人間関係だって

やはり『自分の問題』として考える事が最も大切なのです。


●『一生懸命にやる』こと自体が重要なのでなく

本当は『一生懸命になれる事を選べる』という事が大切なのです。


●決して『自分にとって良くない人』についていこうとせず

『大切にしたい人』を選んで大切にする-。


そうすると゛もがくこと゛が楽しみに変わる・・・

なんて安易な事は言いません。


でも辛くて結果の出ない事でも、進んでそれを試行錯誤し

次の行動を起こしていく事が出来ます。゛


働かない感覚゛という事で伝えたいのは

そういう゛前への連鎖゛を常に生み出していくような

モチベーションを心の中に持っている事なのです。

2007年08月28日

★【Webook 2007.08.28】時間泥棒を探せ! 〜 夏川賀央 + メール感謝


          ジェイカレッジNo30(浜口隆則さん)

          + 日時: 9/14(金)1900-2100
          + 詳細: http://www.webook.tv/jcollege/
          + 戦わない経営・・・って、素敵だよね〜


----------------------------------------------------------------------

++   Webook of the Day    from LA   
+++    http://webook.tv
++   Book diary by Shinnosuke Matsuyama

------------------------------------------------------2007.08.28-----


   時間どろぼうを追い出せ!


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●今日の一冊:【時間泥棒を探せ!】

   定時に帰りたいあなたへの究極のプロジェクト

    --------------------------------------------
   |夏川賀央/著
   |扶桑社|2007年06月
   |ISBN:4594053998|1,200円|157P
    --------------------------------------------

<本のひらめき>

時間泥棒!・・・それはいろんなところに潜んでいる。
ノーアポで訪れたセールスマン、やりたくもないことを押し付ける上司、何度
いっても理解してくれない同僚、そして自分の悪い習慣も・・・。

本書には、これらの時間泥棒に対処する方法20個が、楽しく解説されている。
ばばかよさんのイラストもクスリと笑えて楽しい。

本書に一環して流れている考え方は、誰のための時間か・・という視点。それ
はとりもなおさず「あなたのための時間」という視点である。

だから残業せずにとっとと帰って自分のことをやってもいいし、とことん突き
詰めたい仕事があるなら深夜まで残業したっていい。つまり、それが自分のた
めになるなら・・。

 時間を自分の願うような形でつかうこと
 誰かの目的で使われている時間を、自分の意思で使えるようにすること
 自分にとって何が大事かという観点から、その時の最優先事項を選択する

など、そうそう!って納得できる考え方ややり方が解説されている。

時間泥棒はあちこちにいて、結構僕たちを振り回してくれる。そこで、そんな
ことにならないように「何でも得にしてしまう」ワザと考え方をこの本から読
み取ってみたい。

とても響くメッセージがいっぱいだ。


<僕の思いつき>

時間泥棒の一番強力なもの・・・それは、人間関係というところに潜んでいる
という。例えば、家でやりたいことがあって、そろそろ帰ろうかと思って片付
けていたら「君、悪いな、きょうはちょっとxxへいくんだけど、一緒にいっ
てくれ」なんて言われる時・・・。
上司の言葉に断りにくい。さーどーする?

ここで、仕方なくついていくと、上司は完全な時間泥棒になる。

断ってもいいし、ついていってもいいのだが、そこにひとつの「自分としての
判断」があればいい。選択といってもいいだろうか。

すべてポジティブに考えて選択すると、ものごとはいい方向に向かう。時間も
い...