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2008年02月14日

思考の整理とクリエイティビティ(佐藤可士和の超整理術)

佐藤可士和の超整理術

この本、最初は「また整理術か〜」と思って敬遠していたのですが…実際には「いわゆる片づけ」の他、情報や思考の整理まで扱った1冊となっています。タイトルだけ見て同じように「また整理術か〜」と判断された方、まずは一度手にとって中身をごらんください。きっと第一印象と違うはずです!

まず整理 すっきり頭で 創造を

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まずは「整理」から

新しいものを創り出したい、アイデアを出したいというとき、ブレインストーミングしてネタを大量に出すことはあるかと思います。また、参考になる情報をいくつか集めて、そこから新しいものを組み立てていく、というプロセスもあるでしょう。

…このとき、「集めたまま、すぐに使ってしまってはNG」というのがポイント。集めたときはあくまで「集める」ことに視点がいってます。最終的な目的は…?もちろん、「新しいものを創り出す」こと。ということは、集めることから創り出すことに視点を動かす必要があります。

せっかく集めたものを捨てるのはもったいないかもしれませんが、あんまり余計なものがあると作業がはかどりません。PCだって、一度にWordとExcelとPowerPoint起動して、おまけにブラウザとメーラーも起動して、音楽かけながら動画編集する…なんてことやったら、無駄の極みです(この例は極端すぎますが)。

動画編集をしたいなら他のものは一度どかしておく。「○○を創りたい」という目的があるなら、「△△」のような情報は一度無視してみる。

こんな感じで一度手放してみるのがポイントです。本当に捨てるのが怖ければ、一度目に見えないところにどかすだけでも違います。

すっきりした頭で作業すれば、創造力も高まる。これはGTDなんかでも言われてることですね。一歩踏み出すのが怖いのはよくあることですが、一歩先のステージに行くには避けて通れないですよね。

さっそく「思い切って」整理したもの

ここで一つ「空間の整理」を行った例を紹介します。いわゆる「普通の整理」に該当するものですが。

マインドマップ用の大量ペンセット(ステッドラー+PureColor+色鉛筆)を普段から持ち歩いていたのですが…思い切って家に置きっぱなしにしてみました。今、鞄に入れてあるのはPureColor12本のみ。電車に乗っているならiMindMapを使えばいいし、カフェで描くならそのペンで描いておいて、最後に家で加工すればいい…という判断です。

※もしかするとこの12本も普段は持ち歩かなくていいのかも…?

最初はやっぱり不安もありましたが、実際にやってみると「全然使ってない」事が大半だと実感。要するに重いものを持ち歩いていただけ、ということです。荷物が軽くなると、不思議と心まで軽くなる感じで面白いです。

いきなり全部「捨てる」のは無理だとしても、本を1冊減らしてみる、財布の中のカードを減らしてみる…ちょっと試してみるといいと思います。

関連ブログ

佐藤可士和の超整理術
佐藤可士和の超整理術

  • 佐藤 可士和
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  • [単行本]
  • 価格: ¥ 1,575
  • 日本経済新聞出版社
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編集後記

今日は2月14日2月14日

みなさんが日頃お世話になっている「電話」の特許をグラハム・ベルが取得した日、です。また、羽生善治さんが将棋のタイトル七冠を達成した日でもあります。こういう記念日は大切にしたいですよね。

※意図的に「ある情報」を捨てましたが、気にしない。

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2008年02月12日

検索の行く末(ウェブ国産力)

ウェブ国産力 日の丸ITが世界を制す (アスキー新書 047) (アスキー新書 (047))

佐々木俊尚さんの「ウェブ国産力」。既に多くのブログで書評も書かれているので、今回は少し研究と絡めて書いてみようかと思います。殴り書きしたメモは「中の人のメモ帳」で。

ヒヤリ・ハット情報のテキストマイニング

まずはヒヤリ・ハットヒヤリ・ハット という単語の意味を簡単に。これは文字通り、運良く重大事故にならずに済んだものの、ヒヤヒヤしたり、ハッと気づかされるような事象の事です。…最初に聞いたときはシャレだと思いましたが、ほんとにこんな言葉あるんです。

なぜヒヤリハット情報を分析するかと言えば、そこに重大事故のヒントがあるから。ヒヤリハット自体は「ギリギリ事故にならなかった」わけですが、根本の部分は重大事故と同じだから、その情報はしっかり管理しておくべき…ということですね。

こういったレポートは基本的に記述文章で書かれるので、検索エンジンみたいに日本語を読みとって解析する必要があります。最終的には、事故に至る過程を分析したり、共通の要因を探したりというのが目的ですが…まだまだ「検索」部分が不十分で、自動化ができていないんですよね(汗)。

かといって、人の手で読めば時間がかかるし、どこかで「思いこみ」が邪魔をすることもあります。PCの場合は妙な先入観が存在しないため、複数の視点から検索することも容易です(もちろん、候補が増えすぎて爆発することもありますが・・・)。

グーグルの検索とは一味違った「検索」の方向性ですが、実際に現場で求められるような検索はこういった趣旨のものも多いでしょうね。

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編集後記

内容とは関係ないですが…各章の扉部分、デザインが微妙。…ちょっと下まで伸びすぎてる感があります。実際に手に取ってみれば、違和感を覚えるのは僕だけではない…はず。

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2008年02月04日

☆ なぜ繁盛してしまうのか。☆



Hello!!みんな元気!?俺、Dj kei!!

今日もお勧めの本を紹介するぜ!!


今日、紹介する本は、りゅーたさんのツアーで

知り合った清水さんの本だ~♪


タイトルは『ブッタを読む人』は、なぜ繁盛してしまうのか。


最近、お金関係の本を沢山、読んでいるので

ここらで心の勉強も(^o^)


そうです!!この本は凄く心のあり方を学べる

人生の教科書みたいな感じです(^o^)


本当、この方は凄く優しくて僕がお金を落とした時に

変わりにお土産をくれたんですよね~♪


『読者のすすめ』凄くお勧めです☆★


本の内容は『泣いて笑ってホッとして』みたいに

お勧めの本を紹介しつつ

自分の主張を中心に展開されています★☆


『泣いて笑って』と違う点は本の紹介<自分の主張という所ですかね♪

浅沼さんは本の紹介が中心だったから♪


漫画もあるし、非常に読みやすいです(>_<)


ただ道徳が嫌いな人はすぐに飽きてしまうかも。。


あと、この本で凄く『夢を叶えるゾウ』

に似た文章があったのが印象的でした♪

なのでまずは、その文章を紹介したいと思います(>_<)


『今、あんたの目の前で毒矢が刺さって倒れている人がいるとしたら

すぐに治療する事に手を貸さなきゃなんないだろ。


そういう行動をする前にこの毒矢は

どこから飛んできたんだろうとか、打ったやつは誰なんだろう?


なんてコナン君のような推理している暇なんてねぇーだろ!


それよりも間違いなく大切な事は、目の前で

倒れている人をどうやって助けるかだ!


死後の世界はどうなっているんだろうって考えるよりも

まず人を喜ばしてみよう!って考えるのが世の通理ってモンだい。


さあ、さっさと働きなさい。

悟っちまえば、そんな事は

あんまり考えなくなるもんだよ。へへへ』


コナン君って所が似てる(笑)


あとブッダが亡くなった理由も書いてありました(>_<)

ブッダは毒キノコを食べて死んだそうです☆★


物語も書きます(>_<)


ある日の事、ブッダの大ファンのおじいさんが

ブッダの為にとキノコを差し出した。


おじいさんは全く知らなかったのだが

それは毒キノコだった。


差し出した人の一生懸命の気持ちを察したブッダは

毒キノコだと分かったうえで、キノコを美味しそうに頂いた。


ブッダは命がけで目の前の人を喜ばせる、ちょっとアホ!だった。


ちなみに、それに対しての清水さんのお言葉は

『ブッダは自分の考えが宗教として何千年も残るとは

微塵も考えていなかったでしょう。


彼は人を喜ばせたかっただけなんだと私は思います。


そんな一見何の為にもならなそうな事に

自分の命をかけた・・・。そこが凡人には考えもつかない偉さです』


はいッ♪ではいつものように心に残った言葉達を書いていきます(>_<)


●『儲かる』という字は、分解すると『信者』になりますよね。

そういう意味では、凄く儲かっている人(ブッタ、キリスト)だと言うのです。


●『迷った時はどっちが正しいかではなく

どっちが楽しいかを基準にして選べばいい』という話が

ありますが、そろそろ、私達はその1歩上を行かなくちゃいけません。


それには、楽しくない事にも、面白さをくっつけてみる事です。


つまらないと思った事にも、そこを建設的に考えて

自分にとって面白いと思える出来事や

反面教師に出来る事がないか探してみる。


そうでなければ、いつまでたっても

『つまらないからやめる』という、破壊的な選択しか出来ません


●自分の価値観は仕舞って、まず人の話を尊重する。


読んだ本がつまらなくても

そこから何を生み出せるか考えてみる。


こうした事を続けていくと自分の中に

しっかりとした芯が出来て、いつの間にか

成幸への特急切符を手にしているはずですよ


●普段から『愛語』を発している人の周りには

愛に満ちた人しかいなくなります。


だから、たとえ自分が、前述の『謙虚さがなくなる兆候』のように

うっかり時間に遅れたり、多少『雑』になってしまっても

周りの人がフォローしてくれたりするのです。


そして、そんな周りの人達の姿を見る事で

自分も謙虚に直っていく。こうして『素直な心』に

立ち返る事だけはいつも気をつけている。


すると、人も自分も傷つけないし

自然にブッタの心に近づいていきます。


●『原因と結果の法則』とよく言いますが

原因が『素直』なら、結果は『幸せな人生』『商売繁盛』

と、自然に決まってくるのです。


何がいいってこの本を読むと、あなたの周りの人が幸せになります。

それが、自分にとっても幸せな事なんですよね!


●心とは、電車の窓から見える風景のようなもので

その風景は刻々と移り変わっていく。


風景は動いているが、自分の心は動かさなくてもいいのだ


●人間は、笑うだけで、長生きしたり、病気が治ったりする事が

科学的に証明されつつあるわけです。


だから、動物ではなく人間として生まれた以上は
もう笑わなきゃいけない、明るくなきゃいけないと私は思いますよ。


人間なんですから、生存本能を生かさなきゃ意味がない。

ここまで分かってて笑わなかったら、もうツミですからね(笑)


●『涙を流すと、笑う事よりナチュラルキラー細胞

(ガンなどを予防してくれる細胞)を増やす効果がある


●よく『平和の為に戦います!』って言う人がいますが

戦っていたら、いつまでたっても平和は来ませんよね。


『テロリストを殺してしまえ!』となったら

それではテロが永遠に終わらなくなるだけです。


私達は、世の中の動きに左右されずに

常に何かを生み出していかなきゃいけません。


そんな時『中道』に立って物事を見られるようになると

世の中の流れが、世間よりも一歩先に見えるようになってきます。


これは商いをしていく上で、とても大事な視点です


●商いでは、売り手が常にお客さんのニーズから

『ちょっとだけ』はみ出して、1歩先の立場から

商品を提供していかないと、お客さんを喜ばせ続ける事は

出来ないのです。その為にも、商人には、常に勉強が欠かせません。


私は本屋ですが、今最も売れ筋の本を置いているようじゃ遅いのです。


世間より1歩先に流行りそうな本を探し出して

お客さんに提供できなければなりません。


自分の店からベストセラーが生まれるような智恵を絞ってこそ

お客さんに信頼していただけるようになるのです


●商いでは、とっさのアドリブ感覚や、バランス感覚がものを言います。

それには、普段からそれらを鍛えて訓練しておかなければなりません。


いくら商品に自信があっても、その内容を正確に

詳しく伝えた所でお客さんは動いてくれません。


商品の説明はお客さんにとって、予測通りの言葉でしかないからです。

商いでは、もうひとつワクワクするものを付けないといけないんですよ。


それが、私の店の場合『泣かす・笑かす・びっくりさせる』なんですね


●人間はそれまでの囚われや思い込みの枠から抜け出して

『人間っていいなぁ、生きるっていいなぁ』。


そう思った瞬間に、心の枠が広がって

ぐーんと成長できるものなんです。


このようなワクワクをお互いに育て合える関係を作っていく。

これこそが『心の時代』の商いなんです


●現代のように、暗い話題の多い時代には

自分が人を明るくする側になる事で

世の中のバランスをとっていく事です。


相手や世間に巻き込まれずに中道に立つ心構えがあれば

商いのひらめきも頻繁に訪れるようになります


●今の世の中『先生が悪い』『社会が悪い』『親が悪い』

と悪い事を見つけて歩くのが正義のようになってしまっています。


でも、繁盛商人を目指す私達は

批判する事に焦点を当てるのではなく『良い』と『悪い』の間の
『第3の答え』を探す事に、目を向けましょう。


『良い』も『悪い』もひっくるめて

全てが良くなる方法を見つける事が

商人頭の使い方なのです


●自分の目で、物を見る力を磨きましょう。

生産的な事を考えているか、非生産的な事を考えているか。

常に『自分の心を観る訓練』をしましょう。


そしてもし、自分の中の非生産的な心に気付いたら

『あ、見つけた』とばかりニヤリと笑って

ただちに明るい心に立ち返る。


それが『第3の答え』を見つける道であり

商人頭の作り方なんです


●世の中を見てみると

つまらない事で怒る人が実に多いんですね。


ああ、そんな人は人生いかに損をしている事か・・。


あれがいけない、これがいけないと考えるくらいなら

考えない方がずっとましです


●今日からは「心は操るのが『当たり前』」と宣言しましょう。

夫婦喧嘩に、子どもの進学の悩み。

生きていれば色々な事があります。


でも、これを一歩上から大きな心で見て

自分を操るのです。


『自分の機嫌を自分でとる』のは

意外と楽しいものなのです。


こうしていると、目の前で起きる現象ががらりと変わってきます。


暗い事を言う人も、いつの間にか

自分の周りからスーッといなくなってしまいます


●ブッタもキリストも、立派な人は

みんな同じ事を言っています。


なのに自分にはなぜそれが出来ないのか。

それは心を操る事をしないからです。


心は放っておけば腐っていくのが自然の法則です。

いつも自ら心をコントロールしておかねばなりません。


商人なら、自分で自分をその気にさせて

今その場所で新しい道を作る事です


●【バランス感覚を磨く、具体的な方法】
①『ピンチはチャンス』と捉える

②1人でバーッとしゃべりたい気持ちを抑える

③世間と一緒に動かない


●バランス感覚を身につけるのに役立つ本

『バランス感覚で人間関係はうまくいく』


この本には『人間関係は無から有を

生み出していくこと』だと書かれています


●世に言われる成幸者とは

『バランス感覚』を持っている人


そして『バランス感覚を持っている人』は

すなわち成幸者なんです。


皆さんも、バランス感覚を磨いて、商人魂を育ててくださいね


●物事の良し悪しを不必要に考えたり聞いたりしないで

ただ目の前に起きる事に明るさをもたらす。

過去に流した涙を糧として

未来の明るさに繋げていくのが今生

生を受けた私達のお役目なのかもしれません


●特に人の輪が広がる時は、成長の大きなチャンスです。


本を読んで身につけた力を思う存分発揮して

影響力のある人になってください。


きっと今までの自分を超えた、大きな成果を手にする事が出来ますよ


●仕事の時も、道を歩いていても、感動が動いたら

『今の感情を逆に考えるとどうなんだろう?』


これを口癖にしていただくと、色々な事が相当良くなりますよ。


『中道』の考え方がぐんぐん身についてきます。

是非、試してみてください


●怒られても、あまり自分の為にならなかったり

怒られた事を直す時にも心地の悪さが残るものです。

でも、叱られる・・。そこには愛がありますよね。


叱られると『あ、そういう考え方もあるなあ』って
素直に聞く事が出来ます


●不安や恐れにがっちり支配され

身体を壊したり、どんどんマイナスの事が起こってしまう。


これが人間というものですね。


この本(ちょっとアホ!理論)の中で著者の出路雅明さんは

そういう事に陥らないようになるまでには

3つの出会いが大切だったとおっしゃっていました。


それは『出来事との出会い』と『人との出会い』

『本との出会い』です


●『自分に何か足りない』と思って本を読むと

見返りが欲しくなるものです。


そうすると、何を読んでも何か足りないという気持ちが残り
結局『何事も役に立たない』に繋がっていってしまいます。


逆に『自分を磨くのだ』という意識で本を読むと

何でも吸収出来るようになります。


解決しようと思っていた『問題』や『不安』も

『本』や『人』や『出来事』との出会いが、バチバチと繋がって

ポッと『答え』が浮かんでくるようになるんですよ


●私はよく『足運びをしよう』『人を喜ばせよう』と言っています。


どうしてこれを力説するのかと言うと、縁を大事にする事で

運の大きさが全然変わってくるからです


●商売では、どんなに商品が素晴らしくても

自分が売りたいという思いだけではお客様は買ってくださいません。


けれども『縁』があれば、誰かが何気なく言ってくれた助言に

お客さんが何を買いたいかを考えるヒントが

見いだせるかもしれない、何か気付きを得られるかもしれない。


それが結果を大きく変えていくのです


●因も大事にしつつ、縁も大事にする。これをセットとお考えください

●縁を大事にすると『人情貯金』が貯まってきます

●『人情』なんて青くさいこと言ってなどと思われるかもしれません。

でも、人は人から心配されたり、構ってもらう事って嬉しいものです。


そして『あなたに会いたい』と思っていただく事が

商いだけでなく人間としても、とっても素晴らしい事なのです


●最近では、マスタービジネスといって

『ちょっとのお節介』が出来る店が

人気になり成功すると言われています。


どこの世界の商売でもこれを目指しています。

とは言っても、そんなに難しい事ではないんですよ。

だって、みんなに愛されればいいのですから。


『困った人を見たら、ほっとくな!』

この言葉が、ブッダの言っている慈悲の心なんですね


●今の日本人は、数字などではっきり表せなければ

納得出来ないようになってしまいました。


例えば、お客さんのニーズを確かめる為に

アンケートやデータ分析が大切だと思われていますけど

そんな事したってニーズなんて分かる訳がないのです。


分析の結果なんていつも過去なんですから。


『ちょっとのお節介』をしながら波風を立ててこそ

本当のニーズを探し当てる事が出来るのです。


お客さんの嬉しそうな姿を見せていただく・・。

その喜びこそが、商人にとって最も大事なものなのです。


ブッダも『泣かす・笑かす・びっくりさせる』を基本として

人の心を楽にする事に全精力を注いでいたのでしょう。

ただそれだけです


●人の心を楽にする明るさの連鎖を作っていきましょう。

笑いながら、相手の気持ちをそっと察してあげてほしい。


誰か困った人がいたから手を貸すというのではなく

その一拍前に、心で感じて動いてみてください。


『ちょっとのお節介』で『人情』を貯めて

世の中へ還元していきましょう。


自分の成幸だけを追いかけるより

ずっとずっと豊かな楽しさが広がりますよ


●人は一人では生きられないのです。

『私だけ』が幸福でも『他の人だけ』が幸福でもいけない。


両方が幸せになる道を見つけなさい、と。

ただ、人間はどうしても『自分』が先に立ちがちです。

だから、自分の欲は、意識して手放す訓練を

していく事が必要となるのです。


『考えて動く』という一手間を、いかに無くせるか。

これからの時代には、そんな訓練が必要になってきます


●ブッダは『待機説法』の名人であったと言います。

待機説法というのは、沢山の人を集めて

全員に同じ話をするのではなく、一人一人に対して

その人の人柄や、心の段階に合わせたお話をする事です。


例えば、ある人に説法した事を、別の人には全く逆のたとえ話で

『臨機応変』にお話する事もあったそうです。


ブッダは自然を題材にした、巧みな『たとえ話』を豊富に使い

人々の心に奇跡と思われるような変化をもたらしました。

これはブッダだけではありません。


『一流の経営者』と言われる人や優秀なビジネスマンは

例外なく『たとえ話』を上手に使って、社員やお客さんの心を

耕すのが上手だったりします。


物事の真理を分かりやすく人に伝えられる人は

『人情』に通ずる人でもあるのです


●目指すべきは、まず『実践者』です。

その人の生き様、行動が、言動以上に物語るようでなければ

人は誰もその人の言う事を信頼してはくれません


●『人道は一日劣ればたちまち廃れる』

何事も自然のままにすれば廃れる。

そこを何とかしようとするのが人の道だという事です


●世の中が廃れようが、どうしようが、自分だけは元気に

心スッキリして顔晴る事です。

そしていつも、周りの人が元気になるような事を言っていましょう。

よく世間の常識に責められて自殺しちゃう人がいますが

そんな事させちゃいけない。


『評論家』の側に回るんじゃなく

人には『元気の出ること』を言ってあげましょう


●愛のある人は、人に信用されます。

『信』という字は『人(にんべん)』と『言』と書きますね。

人が喜ぶ言葉を使えるようになる事が人に信頼される第一歩です。


こういった、人の心がスーッと気持ち良く流れていくような

道の理を知っている人が、道理の分かる人です。

世の中は道理で動いています。世の理を知るものは、世を征します


●義理を一つでも通せば、スジも通ってくる。
スジが通ってくれば、道もできてくる。すると、道理が見えてくる。

『道理百編、義理一編』自分を捨てて、実践した人だけが

身をもって道理を伝える事が出来るのです


●私は自分で信念を持って『本を薦める本屋をやろう』と決めた時

道ができました。周りから変だとか、やめておいた方がいい

と言われても私は信念を変えなかった。


そのおかげで、道ができたと思うんです。


何度も言っておりますけれども、これからは人間的に素晴らしい人が

儲かる時代になります。変化のスピードが速い今の時代は

『混迷の時代』とも言われていますね。


でも、これだけは知っておいてほしい。

混迷の時代ってチャンスなんですよ!


●困った事に何が何でもしがみついて、徹底的に追求するんです。

そうすれば、成幸しないなんて事はあり得ません。


皆さんは、人生のどこかで、何度か『全身全霊』という言葉を

聞いた事があるかと思います。

この言葉こそ、宇宙の法則であり

たった一つのシンプルな成幸法則なんですよ。

普段から、魂を全部出し切るようなつもりで顔晴っていれば

何ひとつ恐れる事などありません。道をつくる事に真剣になってください。


『本当にいい』と思って始めた事は、世間が放っておかなくなるまで

やり続けなきゃいけません。


そうすると『あー、あんな人になりたいな』

って周りが巻き込まれていくのです

●そして、いいなと思う本があったら、本を読まない人にも

気軽に勧めてあげてくださいね。


そうすると、人に喜ばれてあなたの元に人がたくさん集まってきます。

するとエキサイティングな困った事が訪れて

更にまた成長していけるってワケなんです


●今までは、右肩上がりなら右肩上がりで

1つの風に乗っかって吹き流して生きていれば良かった。

けれど『心の時代』には、直感やひらめきが

たいへん大切になってきます。

直感やひらめきは『一見何の関係もなさそうな事』

を頭に詰めておくと、格段に得やすくなるんですよ


●宇宙に生きる人間も、日々、成長しなければ『いけない』んですね。

『現状維持でいいや』と考えた時点で

宇宙の生成発展サイクルから外れるのです。


昨日の自分より進化していなくては失格なのです。

『全ての出会いは必要必然ベストである。

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2008年01月30日

[卒読ノート]水戦争


副題:水資源争奪の最終戦争が始まった

著者:柴田明夫  出版社:角川SSC新書  2007年12月刊  //\/i/i798(税込)  202P


水戦争―水資源争奪の最終戦争が始まった (角川SSC新書 19)    購入する際は、こちらから


本書は、「安心してはいけない。日本も世界的水不足の影響を受けつつあるんですよ」と教えてくれる警告書だ。


「水資源」とも呼ばれるように、水は重要な資源のひとつで、地球規模で見ると偏った存在だ。でも、「豊葦原瑞穂の国」とよばれる日本は、水に恵まれた国。そんなの関係ない、と思っていた。

しかし、日本が実は水資源の輸入国! と言われると驚きが走る。


キーワードは「バーチャルウォーター」だ。

この耳慣れない言葉は、実は1990年代前半から使われている言葉で、農産物を作るのに大量の水を使うのだから、農産物の輸入・輸出を「水」の貿易関係として捉える考え方を指している。

国連が算定した「バーチャルウォーター」の表によると、小麦1キロを生産するのに1,150リットルの水が必要で、コメは2,656リットルである。大量の水を使って育てた牧草や穀類を与えて作る牛肉は15,977リットルと1桁多い。


食料輸入の多い日本で、このバーチャルウォーター総輸入量を算定してみると、650億立方メートル。(2000年の貿易量で算出)国内の年間の灌漑用水の使用量が570億立方メートルというから、バーチャルウォーターの輸入の方が国内で食料生産に使われる水より多い計算になる。水資源で見ても、日本は自給率5割を切っているのだ。


大量の水資源消費国として日本は今後どうすべきか、という処方箋も用意されているが、残念ながら、長期的で地味な対策が多い。

ともあれ、「日本は水不足なんだ〜」と認識を新たにさせてくれるだけでも価値ある一書である。

2008年01月28日

[卒読ノート]いけちゃんとぼく


著者:西原 理恵子  出版社:角川書店  2006年8月刊  //\/i/i1,155(税込)


いけちゃんとぼく    購入する際は、こちらから


日経ビジネスという雑誌のポッドキャスティング番組「編集長のここだけの話」を毎週楽しみに聞いている。

昨年、編集長の佐藤吉哉さんが『いけちゃんとぼく』良かったよ、と紹介し、翌週、薬師神キャスターも「良かった」と感想を述べていた。


ただし、薬師神キャスターの言うには、「泣ける! という前評判をたくさん耳にしましたが、いわゆる“泣ける”本ではありません。泣けることを期待して読むと、がっかりするかもしれません」とのことだ。ともかく、よく売れているらしい。


ということで、「泣ける!」という感想と、「期待するとがっかりする」という感想を両方耳にしたあと、この「西原理恵子、はじめての絵本!」を手にした。

「絵本」というからには、見開き2ページに大きな絵が1枚描いてありそうなものだが、この本を開くと、しっかりコマ割りしていて、どう見てもマンガだよなー。


6歳の娘に、「ねー、声だして読んで!」とリクエストされ、ひさしぶりに絵本を読んであげた。娘はケラケラ笑いながら聞いている。特に、ふしぎな生き物いけちゃんが分身するところや、「ぼく」が怖くて夜トイレに行けない場面で笑いがとまらない。

「もっと、もっと」とせかされているうちに、20分ほどで最後まで読み終わってしまった。


僕の感想は「泣ける!」でも「がっかり!」でもなく、「すごい!」の一言だ。

ドタバタギャグでデビューした著者が、あいかわらずドタバタギャグを繰り出しながら、ふっと空気がなごむ場面を描く。たった1つか2つのコマで読者の心をわしづかみにする、という技量を身につけたサイバラがとても大きく見える。

チャップリンの作風にも通じる一種のコツを会得したらしい。


一度読んであげたあと、娘が繰り返し読んでいる。この作品が売れているのも、よくわかる。

2008年01月25日

★【Webook 2008.01.25】初対面3秒の魔法 ~ 佐藤 伝 + 伝説のレジュメ

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   初対面だけど、ちょと素敵なお知らせが・・・:笑。
今日は、臨機応援号として特別配信です。


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●今日の一冊:【初対面3秒の魔法】

   人生は出会ったその瞬間で決まる!

    --------------------------------------------
   |佐藤 伝/著
   |PHP研究所|2007年11月
   |ISBN:4569692575|1,000円|126P
    --------------------------------------------

<本のひらめき>

この本は、出版されるしばらく前にちょっとだけご対面をしたことがある。昨
年、ある会合で伝ちゃ
続きを読む

2008年01月18日

頭と心と体を使った学習法(1日5分頭がよくなる習慣)

1日5分 頭がよくなる習慣

佐藤伝さんの「1日5分 頭がよくなる習慣」を読了。合計48個の簡単な「習慣」が紹介されています。一度に全部やろうとしなくても、自分にあったところ、足りないところを少しずつ取り入れるようにすればよさそうです。

習慣を うまくつければ 効率UP!

毎朝の過ごし方

最近は毎朝、食事をして着替えて、RSSを少しチェックしてから出発…というのが日課になっていました。色々な情報を仕入れられるという意味では悪くなかったのですが、どうせならこの時間を勉強に充ててみよう…という路線に変更。

本書で紹介されている「インタージュール学習法」に習って、20分の学習時間を作ってみることにしました。「20分」と時間を区切ることで、ダラダラとRSSを読み続ける事も防げるため、もしかすると一石二鳥な学習方法なのかもしれません(笑)。

「20分」というと、「電車を乗り継いでちょっと移動するとき」とか「カフェで一息ついたとき」なんかにも作れます。うまくこの辺の時間と組み合わせて、相乗効果を狙ってみたいです。

体も心も大切に

学ぶこと自体は当然大切ですが、それ以上に大切なものもあります。まずは「ビジョン」。なんのために学ぶか、目的意識がなければどんなによい習慣でも続かなくなります。極端な話、「勉強したことが使えればお金になるから」くらいの俗物的な目的でも、無いよりはマシです。

…もちろん、もっと大きな人生のビジョンがあるほうが数倍よい成果につながると思いますが。

学び < ビジョン 、 そしてさらに大切なのは「健康」。健康第一、って言葉もありますが、体が調子よくなかったら頭に入ってきません。体調不良のまま1週間勉強を続けるより、2,3日休んで治して、残りの4日間で挽回する方がメリハリも効いて学習効果UPにつながる、そんな感じです。

まずは自分の健康管理をしっかり行い、将来のビジョンをしっかりと見据えた上で、的確な勉強をする…これがベストです。学問に王道なしと言いますが、「健康とビジョンを前提とした勉強」というのが王道と言えるのかも。

ゆったりと

呼吸を整え、ゆっくり、ゆったり、慌てない。学習するときのマインドその2、です。ちょうどジェイカレッジで田中さんからお聞したお話と酷似してますね。何事も慌てないのが一番。

慌てたり、イライラしたりしてしまうのは、百害あって一利なし、です。

他、メモしたポイントなど

  • 覚えるときには体を動かす
  • 痛みを使った学習
  • ヨガ呼吸法
  • 学習時の姿勢を直す
  • 勉強がはかどる環境(机)の作り方
  • 音楽はやる気を出すときに
  • 見直し→整理→Output

覚えるときに体を動かす、という事に関連して…「歩きながら覚える」って事、昔は無意識にやってました。今回この本を読んで、自分の勉強法に裏付けがされた気分です。

関連ブログ

1日5分 頭がよくなる習慣
1日5分 頭がよくなる習慣

  • 佐藤 伝
  • ASIN: 4806128856
  • [単行本(ソフトカバー)]
  • 価格: ¥ 1,365
  • 中経出版
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編集後記

今日は金曜日。今週はあっという間に終わった感じ。月曜が休みだったからでしょうかね〜。

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2008年01月14日

★【Webook 2008.1.14】1日5分頭がよくなる習慣 〜 佐藤 伝 + 伝ちゃん@紀伊国屋ホール

  ジェイカレッジNo34( 立川志の吉さん&田中靖浩さん)
        
    +「笑いと金のある人生を送る秘訣〜新春特別公演」 満席御礼!
    + 日時: 2008/1/15(火)1900-2100
    + 詳細: http://www.webook.tv/jcollege/
    + ご存知志の吉さんと田中さんのコンピによる新春公演。
      おかげさまで、満席御礼。
      うっそー、満席なの?って思った方は、立ち見覚悟で
      当日いってみると、きっといいことがありますね。
      でもその前に、メールだしたほうがいいかもね。

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++   Webook of the Day    from LA   
+++    http://webook.tv
++   Book diary by Shinnosuke Matsuyama

------------------------------------------------------2008.1.14-----


   試してみる愉しみがたくさんある。


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●今日の一冊:【1日5分頭がよくなる習慣】

   心と体で覚える

    --------------------------------------------
   |佐藤 伝/著
   |中経出版|2007年12月
   |ISBN:4806128856|1,300円|236P
    --------------------------------------------

<本のひらめき>

「伝ちゃんと呼んでください」といつも笑顔で自己紹介される伝ちゃんは、実
はとてもすごいバックボーンをお持ちの方なのだ。

お父さんが脳外科医(東北大学医学部卒・医学博士)、おじいさんは仏教学者
で、チベットのセラ寺で10年滞在し大蔵経をすべて暗唱、数々の学習秘伝を
伝授された方だ。

だから、伝ちゃんは子どものころから脳と学習のヒントをお父さんから聞いて
きたこと、心と身体を重視した学習方法論について示唆を得てきたこと・・・
そして、伝ちゃん自身が強制が嫌いでいつもワクワクすることを望んできたこ
と・・・そんな背景が、この本の後ろにはある。

伝ちゃんとの付き合いで、これまで何度か、えぇーそうなんだ!と感嘆するヒ
ントをいただいてきたけれど、その背景にはすごいつながりがあったんだねぇ。

で、この本。

そんな伝ちゃんの歴史と、創造学習研究所を25年以上主宰してこられた経験
から編み出されたすばらしい学習法が、この本で披露されている。

法律の勉強をしている人も、受験勉強をしている人も、大人も子どもも、参考
にしたいヒントがいっぱい・・・。

たとえば・・インタージュール学習法。インターバルとモジュールの合成語。

人の集中力は15分がせいぜい。(だから、テレビのコマーシャルも15分ご
とにはいる。)
そこで、15分集中して、5分のインターバルをおく。インターバルは休憩で
はなく「思い出し」の5分にするところがミソ。
だらだらやるより、15+5を何回やるかと考えると、なんだか楽しい。

そのほか、3分で45個の英単語を覚える方法とか、ヤルキがなく...

2008年01月10日

[読書ノート]「最後の一葉」はこうして生まれた


副題:O・ヘンリーの知られざる生涯

著者:齊藤 昇  出版社:角川学芸出版  2005年5月刊  //\/i/i1,575(税込)  198P


「最後の一葉」はこうして生まれた―O.ヘンリーの知られざる生涯 (角川学芸ブックス)    購入する際は、こちらから


ことし一冊目の本書は、じつは昨年クリスマスに読みました。

2週間ほど気持ちを後戻りさせておつきあいください。


さて、すっかり日本の年中行事に定着したクリスマスには、定番となった音楽が

たくさんあります。


  山下達郎「クリスマス・イブ」

  松任谷由実「恋人がサンタクロース」

  マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」

  桑田佳祐「白い恋人達」

  ワム「ラストクリスマス」

     ・

     ・


(いきなり余談ですが、ボキャ天で「おぬしもワムよのう」という名作がありましたね)


本の世界で「クリスマス」といえば、どんな本を思い出すでしょうか。


以前のこのブログでもディケンズの『クリスマス・キャロル』を取り上げましたが、O・ヘンリーの短編『賢者の贈り物』も定番と言えるでしょう。


あまりにも有名ですが、念のため『賢者の贈り物』のあらすじを述べておきます。


 クリスマスが近づいているというのに、若い夫婦にはお金の余裕がない。


 妻のデラは自慢の髪を切って売り、夫に懐中時計の鎖をプレゼントしよう

 とする。

 夫のジムは妻の美しい髪をかざる高価な櫛を買うため、祖父と父から受け

 継いで大切にしている金時計を質に入れてしまう。


 ふたりは、最もたいせつなものを手放して、相手が使えないものを贈るこ

 になった。

 ふたりは愚か者だったのだろうか。


 いやいや、この二人こそが、最高の「賢者」だったのだ。


O・ヘンリーには、このように最後のひとひねりが効いた短編が多い作家です。


O・ヘンリーは『賢者の贈り物』のなかで

  「人生は、むせび泣きと、すすり泣きと、微笑みである」

と言っていますが、この三拍子そろった読後感を残す作品は、いったいどのようにして生まれたのか。

あまり知られていないO・ヘンリーの生涯とはどのようなものだったのか。それを教えてくれるのが本書です。


O・ヘンリーは、南北戦争たけなわの1862年にノース・カロライナ州(南部)に生まれました。

3歳の時、ようやく南北戦争が終わりましたが、おなじ年に母を亡くします。叔母の教える私塾で学び、叔父の店で少し働いたあと故郷をはなれ、カウボーイや経理の仕事を覚え、平穏な20代を送りました。1回目の結婚も経験しています。


驚いたのは、勤めていた銀行から横領の容疑で告訴され、裁判所に向かわずに逃亡してしまった経歴を持つことです。結局逮捕されて3年以上も刑務所ぐらしをすることになり、病弱だった最初の妻が服役中に亡くなってしまいました。

心に大きな負い目を追ったO・ヘンリーは、自身の前科を実の娘にも隠しす。


出所した翌年ニューヨークに移り、本格的な作家活動を開始し再婚もしましたが、やがて酒に溺れて健康を害します。

再婚を機に呼び寄せた娘とO・ヘンリーと妻との3人暮らしは1年も続かず、妻は実家に、娘は学校に戻ってしまいました。


最晩年の3ヶ月をどのように過ごしたかは不明で、著者の齋藤氏は、酒に溺れながら孤独に原稿を書き続けていたのではないかと推定しています。

病院に担ぎ込まれたO・ヘンリーは、妻が駆けつけるのを待つことなく48年の短い生涯を終えました。多くの名作を残した作家生活は、わずか8年の短い期間だったといいます。


O・ヘンリーの作品に見られるユーモア、ウィット、ペイソスは、きっと満ち足りた生活に根ざしたものに違いない。

そんなふうに、勝手に想像していました。


しかし、本書で知った彼の生涯が、決して幸せに満ちたものでなかったことに、少なからずショックを受けました。


それでも、偶然のいたずらでO・ヘンリーは賑やかな葬儀をむかえます。


彼の足跡をたどる第1章の終わりに、著者はO・ヘンリーの葬儀の様子を次のように紹介しています。


  なにかの手違いで、葬儀当日のまったく同じ時刻に教会では結婚式を挙

  げる予定が組まれており、まるでO・ヘンリー自身が仕組んだような一

  幕があった。(中略)結局、葬儀を先に行うことになったのだが、開始

  の遅れた式が済まないうちに、笑いさざめく婚礼の客が集まる事態となっ

  たらしい。おそらく勿体ぶったことを嫌ったO・ヘンリーは、かたちば

  かりの名士の付き添いより、陽気に婚礼を祝う庶民の仲間に見送って欲

  しかったのではなかろうか。


第2章では、O・ヘンリーの作品を4つに分類して、それぞれの魅力を解題してくれます。


O・ヘンリーについての「日本ではじめての本格的評伝」とのことです。学者さんの書いた評伝と文学論なので、少し読みづらい印象を受けますが、O・ヘンリーの愛読者には価値ある一書です。

2007年12月30日

会ったその時が勝負(初対面3秒の魔法)

初対面3秒の魔法

伝ちゃんこと佐藤伝さんの1冊。タイトル通り、初対面で相手の心をつかむポイントがつまっています。先日の「すごい名刺」と併用すれば効果倍増?!

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3秒?!

「はじめまして」の挨拶に、だいたい2秒ほど。最重要なのはその前の1秒。

挨拶の「型」作り

型を作るのも、一つの「自分らしさ」。「自分自身をアピールするために、主体的に向かって発散する」ことが重要、とも書かれています。

アピールしすぎて引かれてしまうのはNGですが、だからといって何もしなかったら始まりません。最初のうちはだめもとでぶつかってみるのもいい経験です(笑)。

相手を認める

チャンスがやってくる15の習慣」などでも書かれていますが、人間誰しも「自分」に興味があるもの。相手を認める、相手を褒める…といった「相手主体」の内容も忘れずに。

特にあいづちを打つ時なんか、頭の片隅においておくといいんでしょうね。

他、メモったポイントなど

  • 名前の呼び方
  • ダメ出しに凹まない
  • 弱点を長所に
  • 消しゴムハンコ
  • にがおえ
  • プロフィールシート

などなど。交流会の度に一つ一つ実践する、なんて決めるのも面白いかな?

創造のタネ

「初対面3秒」は「人と会ったとき」の最初の3秒ですが、新しい場所を訪れたとき、新しい情報を見つけたとき…などでも「初対面○○の法則」的なものを作ってみるのもアリかと思います。

例えば、

初めて訪れた場所の印象を漢字3文字で語ってみる

とか。

「初○○」というのは当然ながら1度しか味わえないので、うまく使いこなしてよい経験としていきたいものです。何事も初体験って印象に残りますよね(´・ω・`)

初対面3秒の魔法
初対面3秒の魔法

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編集後記

WinXPからubuntuに移行中。…まだデュアルブートですが。

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